「BIGBANG」SOL
「BIGBANG」SOL
7月8日(土)・9日(日) 千葉・ZOZOマリンスタジアムにて、「BIGBANG」SOLが自身2度目のワールドツアーとなる「TAEYANG 2017 WORLD TOUR」を開催した。

SOL(テヤン)(BIGBANG) の最新ニュースまとめ

 SOLは、2014年から2015年にかけて行われた初のワールドツアー「2015 TAEYANG WORLD TOUR RISE」で日本、香港、韓国、中国、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポール、台湾まで合計8ヶ国、18の都市で11万7,400万人を動員するなど、ソロアーティストとしても全世界的に確固たる人気と実力を誇っている。

 今回の日本ツアーは千葉・ZOZOマリンスタジアム公演を皮切りに、8月5日(土)・6日(日) は神戸・ほっともっとフィールド神戸で開催するスタジアムツアーとなっている。日本において。海外アーティストとしても史上初の快挙となるスタジアムツアーということで、開催前から大きな話題を呼んだ。

 9日の公演では、オープニングアクトとして「WINNER」が登場し、会場を盛り上げた。
「すごく大ファンSOLさんのソロツアーのオープニングアクトをすることができて、本当に光栄です!」(カン・スンユン)、「こんなにすごいライブに『WINNER』が呼ばれて、本当にうれしいです!先輩ありがとうございます。 愛してます!」(キム・ジヌ)、「僕は先輩をアーティストとして、いつもリスペクトしています。先輩と一緒に曲作りをした時、“先輩はさすが!先輩はかっこいい!”と思いました。僕たちも頑張りたいと思います」(ソン・ミノ)、「僕たちは先輩を応援する気持ちを込めて、マリンスタジアムを盛り上げにきました!先輩~オープニングは僕たちにまかせてくださいよ!最後まで盛り上げていきましょう~」(イ・スンフン)とそれぞれSOLへの愛情を表した。そして「REALLY REALLY JapaneseVer. 」を含む2曲を披露しオープニングアクトとして華やかなステージを飾った。

 生バンドのサウンドが響き渡る中、白い衣装に身を包んだSOLが登場。「RINGA LINGA」で1曲目からカリスマ溢れるパフォーマンスを披露し、ファンを釘付けにした。

 「みんな準備はできましたか?」と呼びかけると、「Say yeah~」とファンとのコールアンドレスポンスで会場は一体となり、雰囲気はそのまま「BODY」、続けて「SUPERSTAR」でファンを熱くさせた。

 ジーパンに着替えたSOLが再びステージに登場すると、「BREAK DOWN」をパフォーマンス。次の「ONLY LOOK AT ME」のイントロが流れると、“トン・ヨンベ”コールが起こり、両手を広げたソルを乗せたステージが上昇。高まる期待に歓声が大きくなる中、マイクスタンドを使ったパフォーマンスで歌い上げた。続く「WEDDING DRESS」では、心に響く歌声と、可憐なダンスでファンを魅了した。

 「みなさんこんばんは!千葉2日目のコンサートにようこそ!みなさんに会えて本当にうれしいです。僕の初めてのスタジアムコンサートで、本当に胸がいっぱいです。1人でこんなに大きな会場に立っていることが、いまだに信じられないです。僕は子どもの時から、歌手になることを想像すると、いつもスタジアムに立つことを想像しながら練習していました。それが今叶うと思ったら本当に夢見たいですね」と想いを伝えた。そして「今回のツアータイトルが“WHITE NIGHT”白夜ですが、太陽が沈まない夜という意味です。夜が来ました。でも僕がこのステージにいますので、今夜はずっと日が沈まないです!今夜僕とみなさんが1つになって、このライブが終わるまで世界を明るく照らしていきましょう!」と盛り上げ、次の曲「1AM」へ。ファンも手を挙げながら一緒に歌い一体となった。

 「YOU’RE MY」ではトロッコに乗って登場。近づくSOLとの距離に、ファンも大興奮。SOLもうれしそうに笑顔を浮かべ、ファンと目を合わせながら歌い上げた。「I NEED A GIRL」が終わると、「今日はスペシャルな曲を用意しました。僕の最新曲です」と次の曲を紹介し、ライブでは初披露となる「SO GOOD」をパフォーマンス。
そして「Fear」ではWINNERミノとのコラボステージ。力強いラップと抜群のコンビネーションに、ファンも熱い反応をみせた。

 「次の曲は他の人(他のメンバー)に会いたくなる曲です」と言い、SOLがピアノで弾き始めたのは「BIGBANG」の「LAST DANCE」。5人の時とはまた違い、SOLのパワフルながらも温かみのある甘い歌声で弾き語る姿に、ファンも心を奪われ、一緒に歌うことでさらに感動的な雰囲気に包まれた。
歌い終わると「僕らのメンバーたちに、みなさんも会いたくなったでしょ?一緒に歌ってくれて感動しました。泣きそうでした」とSOLも気持ちを表した。そして「最後なので、大きな声で歌ってほしいです!」と、本編ラストの「EYES,NOSE,LIPS」で会場はさらに一体となって盛り上がり、最後には何発もの花火が打ち上げられた。スタジアムだからこそできる演出にファンたちも目を輝かせ、SOLとの思い出を胸に刻んだ。

 コンサートグッズを身につけたSOLが再びステージ姿を現すと、アンコールは「GD X TAEYANG」の「GOOD BOY」で始まり、さらに「STAY WITH ME」、「BODY」も披露し会場は大盛り上がり。
そして、応援に駆けつけた「BIGBANG」D-LITE、先輩のSE7ENがモニターに映し出されると、ファンも喜びと驚きの歓声をあげた。D-LITEはスケッチブックを使いながら、SOLに応援、そしてファンに向けてのメッセージを送った。D-LITEとSE7ENが「最後に…なにかみせて!! 」とSOLにアピールすると、SOLは「そしたら2人と一緒に歌いましょう」と「BANG BANG BANG」へ突入。D-LITEとSE7ENもステージを見ながら、一緒に振りを踊り楽しんだ。「FANTASTIC BABY」ではファンの掛け声もぴったりと揃い、最高潮の盛り上がりをみせた。

 「最後にもう1曲だけ歌います」と言って歌い始めたのは「EYES,NOSE,LIPS」。気持ちのこもった歌声を披露し、ステージ端まで行き、遠くのファンにも気持ちを届けた。

 SOLの歌声、表現力のあるパフォーマンスを味わうことができるのはもちろん、ファンとメンバーを大切に思う気持ちが伝わる公演で、これから続くツアーの期待がさらに高まる公演となった。



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