「Apink」
「Apink」
2014年の日本デビュー以降、キャッチーな楽曲とガーリーな世界観でファンを魅了し続けている「Apink」。メンバーのキュートな魅力に男性ファンはもちろんのこと、女性のファンも続出。現在、3月29日(水)に発売された7thシングル「Bye Bye」のプロモーション活動で来日中のメンバーが、4月1日(土)、東京・豊洲PITで「みんなのリクエストベスト10!ミニライブ&トーク&more..2017」を開催し、ファンに感謝を伝えた。

Apink の最新ニュースまとめ

 学校のチャイムが鳴り響くと、教室のセットと制服姿のメンバーがステージに登場し、学園コントがスタート。会場のあちらこちらから「可愛い~」の声が挙がる中、「『PINK PANDA』(=「Apink」のファン)ハイスクールへようこそ!今日は入学式の日です。私は1年2組担当のナムジュです。それでは1人ずつあいさつをしていきましょう」とまずはナムジュがあいさつ。「語学を勉強するのが好きなナウンです」と自己紹介するナウンに「外国から来ているファンもいるかもしれないので英語であいさつしてください」とのリクエストに応え、流暢な英語を披露すると、メンバーとファンからどよめきが起こった。「合気道が得意なチョロンです。今日はスカート姿だから見せられないけど、強いんだよ!」と言いつつも型を披露するキュートなチョロン。「ハヨンです。モデルに憧れていました。よく美人顔だねって言われます~」とにっこり。モデルポーズを見せてとの要望に、次々とポーズを見せるハヨンに会場からは「おぉ~」との歓声が。「朝起きてすぐも、車で移動中でも歌っていたい、歌うのが大好きなウンジだよ」とあいさつしたウンジは、韓国でも大ヒットした中島美嘉の「雪の華」の韓国語バージョンをキーボードで弾き語り。透明感のある歌声が会場を包み、しばし静寂が訪れた。「食べるのが大好き。ダンスが大好きなボミだよ」とあいさつしたボミが「今日もボミコールが聞きたいな~」と会場を煽ると会場からは「ボミ!ボミ!」と恒例のボミコール!「ありがとう~」と、とびっきりの笑顔を見せると会場中がピンク色に染まった。特技のダンスを披露する場面で「MY MY」の2倍速バージョンを披露するも、「あんまり速くないですよね?」とナムジュから鋭いツッコミが入り会場を笑わせた。

 1時間目、国語の授業は「詩の朗読」。春をテーマにした詩の朗読にナウンとボミが挑戦。
2人の甘い声にのって、暖かな春の季節を予感させる詩の朗読にファンたちは聞き入った。最後のハヨンは「春は、のんびりしたい季節、春は太る季節…春は働きたくない季節…ごろごろしたい季節….ゲームしたい季節…でもそんな季節も悪くない季節」と一風変わったポエムを披露し、ファンの心をくすぐった。

 2時間目は音楽の授業。ベスト10に入らなかった曲をスペシャルメドレーとして披露。
「HUSH」、「It Girl」、「Boom Pow Love」の韓国語バージョンをパフォーマンス。腰の負傷のためウンジはステージ端で座りながらも笑顔で参加し、ファンも全力で応援をした。
スペシャル授業は、サイン入りのイベントグッズの抽選会。グッズの紹介から、当選者の発表まで全部を日本語でこなすメンバーたち。途中、列の読み方がわからず苦戦するナムジュにメンバー同士で助け合う姿もあり、イベントは終始和やかに進んだ。

 学園コントの後はいよいよみんなのリクエストベスト10のコーナーへ。ナウンから「この曲は韓国語バージョンと日本語バージョンの両方が入っていました。第3位に輝きました『4月19日』です」と紹介し韓国語バージョンが披露された。

 スカーフをポイントにした、パステルブルーのミニワンピースに衣装チェンジをしたメンバーたちはさらに、ランキングの9位と2位に選ばれたという新曲「Bye Bye」と「Only One」を熱唱。新曲のMV撮影時のエピソードを聞かれたウンジは「現場は寒かったです。春に見えますけど、全然春じゃなかったです(笑)」と明かし、ハヨンも「冬に撮影したので大変でした。でも監督さんがきれいに撮ってくださって私たちもとても満足している作品です」とアピールした。立て続けに、第8位の「My First Love」、第4位の「Mr.Chu」、第7位の「サマータイム!」、第5位の「NoNoNo」をノンストップでパフォーマンス。力強いファンの掛け声をパワーに変え、可憐で、キュートで、元気いっぱいな七変化のステージを魅せファンの心をつかんだ。

 各メンバーの、ファンへの感謝のビデオメッセージが終わると、ツアーグッズのパーカーにへそ出しルック姿の6人が再登場。第1位の「星の星」、第6位の「LUV」、第10位の「Brand New Days」を歌い切ってベスト10を発表し終えた。

 最後のあいさつでは「日本の皆さんと過ごす時間は短くて残念ですが、いつも大きな愛をありがとうございます。私たちの心がもっと伝わるように頑張ります」(ナウン)、「ピンクパンダハイスクールは卒業がありません。だから、『Apink』と『ピンクパンダ』は永遠に一緒です!」(ボミ)、椅子に座りながらも最後までステージを盛り上げたウンジは「今日は、良いステージをお見せできずに残念です。心が重いですが、早く治して次は元気な姿でお会いしたいです」と語り、「皆さんからもらう愛を返したいです。いつも良い姿をお見せしますので温かい目で見守ってください」(ハヨン)、「皆さんが選んでくださった曲を披露することができてうれしいです。私たちの日本語はまだまだ未熟ですが、音楽で意思の疎通ができることにいつも感謝しています。これからもよろしくお願いします」(チョロン)、「今日のコントで担任役をしたナムジュです。私にとって今日はとても意味深い日になりました。今日は初めて、MCも通訳もなしで行ったイベントだったのでドキドキしましたが、成長できる時間になりました。明日は神戸公演ですから、神戸で会いましょう!」(ナムジュ)とそれぞれが日本語で感謝の気持ちを伝えた。

 さらに最後にはナウンから「夏のツアーのお知らせがあります!7月22日に神戸・神戸国際会館こくさいホール、7月26日に名古屋・ZEPP名古屋、7月30日に横浜・パシフィコ横浜です」とうれしいニュースが!フィナーレは初披露となる新曲のカップリング曲「パピプペPON!」を全員で楽しく歌って、最後まで6人の魅力あふれるイベントとなった。


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