グループ「U-KISS」
グループ「U-KISS」
日本デビュー6年目に突入し、3月15日(水)には初のソロ&ユニットアルバム「U-KISS solo&unit ALBUM」のリリースが決定、2017年も積極的に活動を展開していく「U-KISS」。
そんな彼らの2017年最初のイベント「U-KISS FANCLUB EVENT 2017」が2月17日(金)、神奈川県・パシフィコ横浜にて、昼夜2公演開催された。

U-KISS の最新ニュースまとめ

 今回のイベントは、韓国の「旧正月」をテーマに、前半はトーク&ゲームコーナー、後半はライブコーナーと盛りだくさんの内容で、メンバーと「KISSme」(=「U-KISS」のファン)が一緒になって楽しんだ。

 昼公演では、司会の星野卓也に呼び込まれ、大歓声に包まれながら登場した「U-KISS」。一人ずつあいさつをした後、リーダーのスヒョンは「スゲー、みんなと会いたかったです!相変わらず皆さんの笑顔がステキだし、きょうは大切な思い出を作りましょう!」と呼び掛け、2月15日にシングル「雪桜」でソロデビューしたフンは「先に日本に来て一人でいろいろ活動をしてきて、『KISSme』の皆さんからたくさん応援をもらったんだけど、やっぱり『U-KISS』のメンバーがいないから、少し寂しかったですね。でも、きょうは自信満々です!」と顔をほころばせた。

 ことしの旧正月は、デパートで両親に服を買ってプレゼントしたり、しゃぶしゃぶやトックッ(韓国のお雑煮)を食べたというキソプ、ユンノリ(韓国伝統のすごろく)をしたというイライ。そんな旧正月エピソードトークで、ひとしきり盛り上がったメンバーたちは、さっそくそのユンノリを使ったゲーム企画へ。
チーム戦の対決となり、「KISSチーム」と「meチーム」に分かれることに。カードを引いた結果、「KISSチーム」はケビン、イライ、ジュン。「meチーム」はスヒョン、フン、キソプ。

 サイコロを振って、出た目の数だけコマを進めていくが、止まったマスにはそれぞれ指示が書いてあり、そのミッションをこなしながらゴールを目指すというもの。次世代ミニセグウェイ“チックスマート”に乗ったリレー対決では「KISSチーム」が勝利し、叩いてかぶってジャンケンポン対決では、「KISSチーム」のジュンが2連勝し、「meチーム」はフンしか残っていない状況で、なんとフンが3人抜きを果たし、見事な逆転劇での勝利!

 また、借り物競争のように、お題に書かれた物を持っている客席のファンを探すミッションでは、「かばんの中にパンが入っている人」、「赤い手帳を持っている人」を探すため、メンバーたちが客席を駆け回りながらファンと触れ合い、パンを持っていたファンに、ケビンが「食べてもいいですか?」と聞くお茶目な姿も。

 ほかにも、フンとイライの本格的なゾウのモノモネ共演や、「meチーム」のアドリブダンスでは会場中が大爆笑となり、愛の告白対決では、ジュンが「昔からずっと考えていました。あなたのことを見て、めちゃくちゃ大好きー、大好きー!」と叫び、スヒョンは「“雪桜咲くたびに~”みんなは俺の花」とフンのソロデビュー曲「雪桜」のサビを歌い、カッコよくキメる粋なアドリブで大きな拍手を浴びた。

 子どものようにハシャギまくるメンバーたちの素顔がたっぷり楽しめたゲーム企画は、最終的に「meチーム」が勝利!どんなお願いにも応えるというご褒美が与えられると、スヒョンが「フンさんのソロ曲をここで聴きたいです!」とリクエストし、「やりま~す!歌いま~す」と快諾するフン。

 「初披露なのに、こんな状況でいきなり始まるの?」と戸惑うフンだが、「『KISSme』の皆さんと『U-KISS』の皆さん、スタッフの皆さんがいっぱい愛し、応援してくれたからできたと思います。皆さんのために全力で頑張って、感情を入れて歌ってみたいと思います」と「雪桜」をライブ初歌唱する心境を語ると、メンバーたちもハイタッチをしながら「頑張って!」とエールを送った。

 そして、ライブコーナーがスタート!フンが切ないバラード「雪桜」を心に響く優しい歌声で歌い上げ、ファンをうっとりさせた後は、ケビン&キソプ&ジュンが「Play Back」を力強いキレキレなダンスで魅せ、スヒョン&フン&イライが「PASSAGE」を披露。スヒョンとフンの美しいハーモニーに、イライのラップが加わり、さらに深みを増したステージでファンを酔わせた。

 久しぶりにユニット曲を歌ったメンバーたちは、お互いに「お久しぶり~(笑)」と握手し、フンのソロ曲から振り返った。スヒョンが「(フンの歌声に)心がキュンとなりました。緊張した声と感情がすごく良かったと思います」と言うと、「いつもフンさんの声に癒されます」とケビン。キソプも「夢中になります。魔法みたいな声で聴きやすい」と大絶賛!

 「雪桜」がオリコンのデイリーシングルランキング(2月15日付)で、初登場9位にランキングしたことを感謝しつつ、「(順位よりも)新しい曲を皆さんに聴かせることができるのが、一番幸せです」と喜びを表現したフンに、スヒョンは「メンバーも応援しているし、自信を持っていい曲を聴かせてほしい」と改めて激励し、グループ愛を感じさせた。

 また、ジュンが加わって新しい振り付けを作ったという「Play Back」は、「皆さんも楽しんでくれて、めっちゃ盛り上がりましたね」とキソプ。ケビンも「大人っぽいパフォーマンスになったと思います」と満足気な表情を浮かべ、ジュンは「テンポが速くて心臓がバウンスしました(笑)。兄貴たちとパフォーマンスができてうれしかったです!」と興奮気味に語った。

 続いて、6人で卒業ソング「Shining Stars」、ファンへの感謝の気持ちを込めた「Lots of love」とバラードでしっとり聴かせた後、「PaNiC!」をチックスマートでのフルパフォーマンスバージョンで初披露。華麗な乗りこなしで、スケール感のあるステージングを見せ、ファンを魅了した。

 「これからもっとテンションを上げますので、皆さん一緒に盛り上がりましょう!」というケビンとスヒョンのあおりで、さらにギアが入ったメンバーと客席。「CRY BABY」、「Rock Me」、「FEEL IT」と怒涛のダンスナンバー3連発で、メンバーたちのアツく、一糸乱れぬ振り付けに、ファンもペンライトを激しく揺らし、会場全体のボルテージが上がりきったまま、本編が終了した。

 「U-KISS!」コールを受け、再びステージに戻ってきた6人は、アッパーチューン「One of You」で歌唱力とダンスパフォーマンスを見せ付けると、「このアツさ、久しぶりだね」と汗が止まらないというケビン。フンも「皆さん、正直ね、ダンスナンバー3曲連続で、ちょっと死にそうなのよ(笑)。でも、皆さんが叫んだり、歓声をくれたら、僕たち限界を超えてできるから、いつも大きな声で応援よろしくお願いします!」と愛嬌たっぷりに話し、会場を沸かせた。

 さらに、スヒョンも息が整わず、「何を言っているか分からない」とメンバーにつっこまれるほど、メンバーたちに疲労(!? )が見え隠れする中、末っ子のジュンだけは汗も止まり、涼しい顔で「問題ないです!」とニヤリ。ジュンはライブを通して、終始みずみずしい躍動感にあふれたダンスで、視線を惹きつけていた。

 そして、3月15日に初のソロ&ユニットアルバム「U-KISS solo&unit ALBUM」、3月22日に毎年恒例のDVD「U-KISS Days in Japan vol.6」を発売することを伝え、ラストは「Flying Around The World」で、メンバーもファンもタオルを回しながら、ジャンプするなど盛り上がり、最高潮の中、ライブを締めくくった。

 最後に、スヒョンがメンバーたちに感想を求め、ケビンは「冬のツアーが終わって韓国に帰ってから、ちょっと寂しかったし、時間がすごく遅く感じましたけど、また皆さんの笑顔を見られてうれしかったです」とニッコリ。フンは「ソロ曲を生歌で初披露しましたが、メンバーの皆さんが隣にいてくれて、感情表現がよくできたと思います。『KISSme』の皆さんからもらった愛と応援を100倍にして返したいと思います!」と約束した。
キソプは「ファンの皆さんが情熱的に応援してくれるので、僕たちは頑張ってここまで来られました。ファンミーティングは皆さんと近くで会えるので、きょうは皆さんのおかげで本当に楽しかったです」と振り返り、ジュンは「皆さん楽しかったですか?僕も皆さんの笑顔を見てめちゃくちゃ楽しかったです。いつも僕たちのことを応援してくれて本当にありがとうございます。大好きです!」と元気いっぱいに弾ける笑顔を見せた。
そして、イライは「もう終わりましたけど、ハッピーバレンタインデー!皆さんが『U-KISS』のチョコレートです!ことしも活動がいっぱいあり、頑張りますので応援してください」と甘い言葉でファンを喜ばせた。

 イベントを終えた6人は、その後ハイタッチ会でファンを見送り、ことし初のファンイベントを大盛況のうちに終えた。今回のイベントを皮切りに、ことしも日本での活動を本格始動した「U-KISS」。さらなる活躍が期待される。



U-KISS / Days in Japan vol.6




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