「100%」左からジョンファン、チャンヨン、ミヌ、ヒョクジン、ロクヒョン
「100%」左からジョンファン、チャンヨン、ミヌ、ヒョクジン、ロクヒョン
100%の努力と100%のチームワークにより完成された、ミヌ、ロクヒョン、ジョンファン、チャンヨン、ヒョクジンの5人からなるボーイズグループ「100%」(ヒャクパーセント)が、1月25日(水)にリリースされるJapan Debut Single「How to cry」で待望の日本デビュー!
デビュー曲「How to cry」は日本の作曲家・SHOWが手掛けたオリジナル楽曲で、たった一つの嘘が招いた男の悲哀をパワフルなビートに乗せたダンスナンバー。彼らの特徴である、一糸乱れぬパフォーマンスは必見だ。また、収録曲には日本のダンス&ボーカルグループの楽曲も数多く手掛けているMitsu.Jも参加するなど、全て日本オリジナル楽曲で構成されている。

100% の最新ニュースまとめ

 2014年7月に韓国で発表した「100% Cool Summer Album“SUNKISS”」以降、約2年間の充電期間を経て、昨年10月に「Time Leap」で活動を再開させた彼らが、ついに日本でも新たな幕開けを飾る!

 1月14日(土)からリリースイベントをスタートさせ、日本各地でプロモーションを展開している彼らに、デビューを控えた心境から、デビュー曲「How to cry」の注目ポイント、MV撮影秘話、今後の目標までさまざまな話を聞いた。


<B>―まずは自己紹介と、それぞれチャームポイントを教えてください。</b>
ロクヒョン:こんにちは。ボーカル、ロクヒョンです。優しくて、よく笑う明るい性格で、笑顔が可愛いです。あと、歌うことが大好きです。
ミヌ:こんにちは。リーダー、ミヌです。ポジティブな性格で、いつもハイテンションです。それを面倒くさがるメンバーもいるんですけど。(笑)そして、頭の回転が速いです。顔は全体的な組み合わせが素晴らしいと思います(笑)。
ジョンファン:こんにちは。ボーカル、ジョンファンです。声がすごく柔らかいです。それと、目の大きさが左右違うんですが、特に左目が可愛いです。泣きぼくろも2つあります(笑)。
チャンヨン:こんにちは。ラップを担当しているチャンヨンです。エクボがキレイです。それと目が魅力的だと思います。
ヒョクジン:こんにちは。ボーカル、ヒョクジンです。僕も目がキレイです(笑)。

<B>―ミヌさんがハイテンションになると、面倒くさがるメンバーがいるとおっしゃいましたが、誰が一番面倒くさがるんですか?</b>
ミヌ:毎回違いますね。僕はメンバーのコンディションに関係なく、いつもからかっているんです。たぶん、ロクヒョンが一番疲れていると思いますね(笑)。

<B>―ロクヒョンさんから見て、ミヌさんはどんな人ですか?面倒くさいですか?</b>
ロクヒョン:いいえ。温かくて、面白い人です!
ミヌ:僕はもともと孤独な人なんです(笑)。
ロクヒョン:そうらしいです。ハハハ。
ジョンファン:さっき、(ミヌが)頭の回転が速いって言ったじゃないですか。話がとても上手で、リリースイベントでも、いつもトークをリードしてくれますね。

<B>―では、それぞれ100%自信のあることを教えてください。</b>
ロクヒョン:歌、笑顔、愛嬌。掃除も自信があります!それから、水泳。スピードは自信がないんですけど、フォームはすごくいいと思います。
ミヌ:好きなことにおいては、簡単に諦めないです。だから、周りから諦めろと言われても、自分が信じたものは最後まで諦めず、やり抜く自信があります。
ジョンファン:柔らかい声と、早くシャワーを浴びることです。
チャンヨン:瞬間的に暗記することと、作詞です。
ヒョクジン:演歌、トロットですね。あと、可愛いポーズ(笑)。

<B>―座右の銘は?</b>
ロクヒョン:「最後のパズルまで合わせよう」。周りから、根性があると言われるんですが、何事も最後までやり遂げるタイプです。
ミヌ:「自分に勝とう」。面倒くさくて、疲れて、諦めたくなっても、それに打ち勝たなきゃいけないと思っています。
ジョンファン:「今を生きろ」。
チャンヨン:「流れるままに」。
ヒョクジン:「やらなくて後悔するより、やって後悔したほうがいい」。人間は、後悔する生き物だから(笑)。

<B>―「100%」の皆さんは、「100%の努力と100%のチームワークにより完成された5人からなるグループ」ということですが、いままで努力してきた中で、大変だったことは何ですか?</b>
チャンヨン:デビュー前、ダンスの動きを一つずつ合わせていくことです。視線から、手の角度、体の角度などを全員で合わせるのが大変でした。でもその訓練があったからこそ、いまの「100%」になったんだと思います。
ミヌ:あと、これはチームワークにつながると思うんですが、一緒に耐えてきたということですね。充電期間とか、デビューに向けて一緒に走ってきた時間とか、力を合わせて頑張らないといけない時間が多かったんですが、それを一緒に乗り越えてきたから、グループの絆がよりいっそう深まったんじゃないかと思います。

<B>―大変な時期は、やはりリーダーのミヌさんが中心となって、まとめてきたんですか?</b>
チャンヨン:そうですね。リーダーが「頑張ろう」とメンバーを鼓舞してくれたので、再始動できたんじゃないかなと思います。
ミヌ:僕は軍隊に行ってきたんですが、その間のブランクがとても長くて、メンバーたちにとっては、待つだけのつらい時間だったと思うんです。僕は、誰よりもメンバーたちが上手くやれるし、努力しているということを知っていたんですが、あまりにも充電期間が長かったので、メンバーたちがすごく疲れていたんですよ。だから、軍隊から戻ってきたとき、「もう1回頑張ろう」というようなことを言ったと思います。

<B>―チームワークの良さを感じるのはどんなときですか?</b>
ロクヒョン:笑いのツボが同じとか、食事のメニューを決めるときとか、どこかに行くとき、みんなの意見が同じで、パッと決められるので、そういう瞬間瞬間に感じます。
チャンヨン:普段も仲が良いんですが、アルバムを出すたびにチームワークが良くなっていくなと感じます。たくさん練習をしなきゃいけないので、みんなが集中して、心を一つにして頑張ろうという気持ちになりますね。

<B>―メンバー同士、SNSでグループチャットなどをしていたりするんですか?</b>
一同:ハイ!
ミヌ:本当にうるさいです(笑)。
ロクヒョン:いつも一緒にいるんですが、たまに離れるときもあるじゃないですか。僕がグループチャットを確認するのが、いつもみんなより遅いんですが、もう読めないぐらいなんです。300通ぐらいやり取りがあるんで。

<B>―300通って、何分でそんな数になるんですか?</b>
ミヌ:たくさん話すときは20分ぐらいで?実はさっきも来る途中、僕がメッセージを入れたんですが、同じ空間にいるときとか、練習室で一緒に練習しているときも、グループチャットでふざけ合ったりしています。だから、一緒にいてもそれぐらいだから、各自、実家に帰るときは、グループチャットが爆発しますね(笑)。

<B>―誰が一番メッセージを送るんですか?</b>
(全員がミヌを指す)
チャンヨン:(ミヌを指して)1番、(ジョンファンを指して)2番。
ロクヒョン:(ミヌとジョンファンの)2人が多いですね。あと、ヘン顔とかヘンな写真を連続で送ってくるのがチャンヨン。
ミヌ:こっそりメンバーのことを撮っているんですよ。だから、もしチャンヨンが携帯電話を失くしたら、大変なことになると思います(笑)。

<B>―グループチャットも習慣化しているようですが、それぞれこれだけは欠かさないという毎日の習慣はありますか?</b>
ロクヒョン:整理整頓ですね。自分がいたところは、キレイにします。それと、常にボディローションを塗っています。
ミヌ:ストレッチです。いつからか、ケアしなきゃいけないなと気になるようになって、寝る前にベッドで顔もストレッチするし、起きてからもストレッチしますね。
ジョンファン:ゲームです。
チャンヨン:僕も携帯ゲームです。
ヒョクジン:僕は気付けば、のどを開いて、発声練習をしています。
ジョンファン:うわ~、カッコいい!

<B>―1月25日(水)「How to cry」で日本正式デビューおめでとうございます!</b>
一同:ありがとうございます!

<B>―いまの心境はいかがですか?</b>
ロクヒョン:まだ実感がわかないです。初めてのことなので。でも、池袋サンシャインシティでのリリースイベントで、初めてMVがLEDビジョンで流れたんですが、不思議な感じでした。
ミヌ:ここに来るとき、車の中で初めてCDのパッケージを見たんですが、“あぁ~、僕たちデビューするんだなぁ”と。
ヒョクジン:僕もそうです。CDのパッケージを見て、デビューすることを実感しました。

<B>―パワフルなビートのダンスナンバー「How to cry」がデビュー曲となりましたが。</b>
ミヌ:僕たちの強みは、激しいダンスを踊りながらも、安定した高音、パワフルなパフォーマンスをお見せすることだと思っています。そういう僕たちの魅力をアピールするのに、ぴったりな曲です。

<B>―キレイなフォーメーションダンスも目を引きますが、ファンも一緒にできるダンスがあれば教えてください。</b>
ミヌ:サビの「Tell me how to cry」での手の動きですね。涙がキラキラ、みたいな感じで、可愛く見えると思います。

<B>―「How to cry」のMVはどんなコンセプトで撮影されたんですか?</b>
ミヌ:別れた彼女との思い出を振り返りながら、懐かしさ、切なさを表現しているんですが、メンバーごとにストーリーがあるので、そのテーマにそってそれぞれ撮影しました。

<B>―撮影エピソードがあれば教えてください。</b>
ロクヒョン:僕は大きな水たまりの真ん中に立つシーンだったんですけど、そこまで水に入って行かなきゃいけないのかなと思っていたら、監督さんがおんぶをして、連れて行ってくださったんです(笑)。そこまではよかったんですが、一人になって、そこから動くこともできず、ちょっと怖かったです。でも、すごく面白い経験でした。
ヒョクジン:僕は指輪を見つめて、投げるシーンだったんですけど、その指輪が僕の指のサイズに合っていなくて、親指にはめても大きかったんですよ。だから、不自然に見えないよう、角度を工夫して、指にはめて撮影しました。
ミヌ:メンバーそれぞれ、別れた彼女との思い出の品を捨てたり、壊したりするシーンだったんですけど、(ヒョクジンは)指輪、(チャンヨンは)ベッド、(ジョンファンは)時計、僕は手紙、(ロクヒョンは)水だったんで…。
ロクヒョン:水じゃなくて、写真!僕のは、写真を水に捨てるというシーン。
ミヌ:えっ!? てっきり、水だから彼女が…
ロクヒョン:水の中で死んだと?
ヒョクジン:人魚だね(笑)。
ミヌ:そうなんだ~。勘違いしていました。なんで、水たまりの真ん中で、立っているんだろうと思っていました(笑)。
チャンヨン:僕は、エピソードまではないんですけど、普段ベッドで寝転がるのが好きなんですよ。だから、今回ベッドで寝て、起き上がるシーンを撮影したんですが、ずっとそこで寝ていたいと思うぐらい気持ち良かったです。
ロクヒョン:その気持ち、分かる気がします。その日、チャンヨンの次が僕の撮影で、チャンヨンのモニタリングをしていたんですけど、心地よい日差しと風を浴びながら、チャンヨンのコートの襟にはファーも付いていたので、すごく気持ち良かったと思いますよ。
ジョンファン:僕は石で時計を壊すシーンだったんですけど、ストレスが解消できました(笑)。何かを壊すというのが初めてだったので、スカッとする感じがありました。

<B>―「How to cry」はひとつの嘘が招いた男の悲哀をつづった歌詞ということですが、メンバーの皆さんの中で、嘘が上手なのは誰ですか?</b>
一同:ミヌ兄さん!
ミヌ:いつ!? 
ロクヒョン:いつも、いつも!
ミヌ:(驚いたように)そんなこと言われるなんて、屈辱的です。
ロクヒョン:(ミヌは)人を騙すことに楽しさを感じるタイプです。
チャンヨン:嘘よりも、演技に近い感じですね。
ミヌ:あ~、もともと「100%」が結成される前、俳優としてデビューしていたので、いつも演技の練習をしているんです(笑)。
ロクヒョン:嘘です!
一同:(大爆笑)

<B>―今回のデビューシングルは、ほかの収録曲もすべて日本オリジナル楽曲ということですが、歌ってみていかがでしたか?</b>
ロクヒョン:「つ」の発音が難しかったです。
ヒョクジン:僕のパートで「笑い続けてる」という歌詞があるんですが、いまでも発音が大変です。
ミヌ:でも、日本語と韓国語の文法はそれほど違わないので、歌詞をもらったときに、韓国語訳もあったんですけど、感情の流れとかも似ているので、ほかの言語よりは表現しやすかったです。
チャンヨン:僕はラップなので、発音もそうだし、言葉数も多かったので、最初は練習するのに大変でした。歌詞の意味を考えるというより、まず日本語を口になじませないといけなかったので、それに苦労しましたが、いまはパーフェクトです!
一同:お~。
チャンヨン:…(パーフェクトというのは)嘘です(笑)。

<B>―でも、すでにリリースイベントなどでも披露してきたので、だいぶ慣れてきたんじゃないですか?</b>
ロクヒョン:そうですね。収録曲も含め、だいぶ歌い慣れてきました。

<B>―そして、22日(日)大阪、29日(日)東京でショーケースも開催されますね。</b>
ミヌ:僕たちがどういう部分を日本でアピールしたいのか、今回のデビューシングルを聴いてもらえれば分かると思うんですが、そういう自分たちのカラーを最大限見せられるシングルを引っさげたショーケースになるので、「100%」の魅力を存分にお見せできるステージを準備中です。だから、ショーケースに来てくださった方々に、「100%」ってこういうグループなんだなって分かってもらえるような、目と耳を魅了できるステージをお見せしたいと思っています。

<B>―日本での活動が本格的に始まりましたが、今後の目標を教えてください。</b>
ミヌ:いつも言っているんですが、東京ドームでコンサートをすることです!で、そこでこれを言ってみたいです。「アリーナ、1階も2階も盛り上がってる~?」。
ロクヒョン:それをぜひ言いたいんですって。ハハハ。
ミヌ:映像を見て、コレだなって思いました(笑)。
ヒョクジン:あと、僕たちの曲がオリコンチャートにランクインすること!
ロクヒョン:それから、渋谷のスクランブル交差点の周りに、僕たちの大きい写真が飾られたらいいなと思います。
ヒョクジン:それも一番大きいところに飾られたら、うれしいですね。
チャンヨン:僕は今回の収録曲に「snow」という曲があるんですが、映画やドラマにタイアップされたらいいなと思います。

<B>―日本の活動で、挑戦したいことはありますか?</b>
ロクヒョン:日本語をもっと勉強して、日本の番組に出たいです!
ミヌ:僕は木村拓哉さんが好きなので、ドラマで共演できたらうれしいですね。

<B>―木村さんとはどういう関係性の役で共演されたいんですか?</b>
ミヌ:木村さんが主人公だから…。
ヒョクジン:木村さんの友達!
ロクヒョン:違うよ。ヒロインを奪い合う三角関係!ヒロインが最後に2人のどちらかを選択しなければいけないという設定で。
ミヌ:お~(ロクヒョンとハイタッチ)。木村さんも好きですが、西島秀俊さんとも共演したいですね。
ヒョクジン:ヒロインは?
ミヌ:竹内結子さん!
ヒョクジン:もう自分でドラマを制作すれば?(笑)
ミヌ:木村拓哉さん、西島秀俊さん、竹内結子さん、そして…。
一同:ソ・ミヌ!ハハハ。

<B>―ミヌさんのほかに、演技に挑戦してみたいというメンバーの方は?</b>
チャンヨン:僕、やりたいです!最近、亀梨和也さん主演のドラマ「怪盗 山猫」を見たんですけど、ああいうクレイジーな役をやってみたいです。ヒロインは広瀬すずさんで(笑)。

<B>―最後、ファンにメッセージをお願いします。</b>
ミヌ:「100%」がいよいよ日本で、正式デビューします!カッコよく、さまざまな姿をお見せしようと頑張っていますので、ぜひたくさん応援してください!

 全員がニコニコ、笑顔が絶えない、和気あいあいとした雰囲気を漂わせ、SNSでのグループチャットのエピソード一つをとってもそうだし、「座右の銘」を聞いたとき、ミヌとロクヒョンは間髪入れずに答えたが、残りの3人がしばらく考え込んでしまうと、「ないの?」とからかって場を和やかにするなど、仲の良さが随所ににじみ出ていた「100%」。
しっかり充電を完了させ、自分たちの魅力を最大限表現できるというデビュー曲「How to cry」を引っさげ、日本での活動にも夢を膨らませる彼らから目が離せない!


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