「TEENTOP」
「TEENTOP」
TEENTOP」と過ごすクリスマスコンサート「2016 TEENTOP Christmas Special Concert in Tokyo」が12月17日(土)、東京・豊洲PITで開催された。3月に行われたスペシャルファンミーティング以来、約9か月ぶりとなる「TEENTOP」の日本公演とあって、会場には多くのファンが駆けつけた。この時期にぴったりのクリスマスソングからメンバーのソロステージまで、この日だけの特別な公演が用意され、ファンたちへの一足早いクリスマスプレゼントとなった。

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 会場のスクリーンには白い雪が舞い散り、ステージには大きなツリーが4本飾られており、すでにクリスマスの雰囲気を漂わせていた。そこに「Angel」(=「TEENTOP」のファン)とクリスマスを過ごすために準備をするメンバーたちの姿がスクリーンに映し出され、会場が黄色い歓声に包まれると、黒のスーツ姿で「TEENTOP」が登場!コンサートは昨年リリースした「Warning Sing」から始まった。始まりからファンの熱い掛け声で迎えられた「TEENTOP」は「I’m Sorry」まで披露するとファンに「こんにちは!」と元気にあいさつ。CHUNJIが「皆さん会いたかったですか?」と呼びかけるとファンは大歓声で応え、CHANGJOも「僕たちも会いたかったです!」と久しぶりの再会を喜んだ。スタンドマイクを使った「Please」、歌唱力の高さに思わず聴き入ってしまうせつないナンバー「Please, don’t go」、「Missing」まで披露するとトークタイムへ。

 11月が誕生日だったというC.A.P(11月4日)、CHANGJO(11月16日)、L.JOE(11月23日)には誕生日をどう過ごしたのかという質問が。CHANGJOは「家具の組み立てをしていました」と答えると会場を驚かせた。またL.JOEは「僕は具合が悪くて何もできませんでした」と残念なエピソードを話した。

 他のメンバーも近況について語り、RICKYは「いつもNIEL兄さんと一緒にいました。NIEL兄さんが僕のことを大好きだから(笑)1日に2、3回は連絡が来ます」と暴露し、NIELも「そうです。僕は目が覚めてまずすることはRICKYとCHUNJI兄さんに電話することです。目を覚ますとすぐに会いたくなります」とラブラブぶりをアピールした。CHUNJIは日本に来ていたことを明かした。「地下鉄に乗ってあちこち行きました」と話すとNIELから「僕と行こうって言ってたのになんで先に行っちゃったの?」とクレームが。CHUNJIが「何も答えがなかったから」と言うと「分かりました…」と素直に引き下がるNIELだった。そんなNIELはRICKYと共に札幌に行きたいと打ち明けた。スキーをしに行きたいというが、RICKYが「ちょっと考えてみます」と話すとNIELは「RICKYが行かないなら僕も行かないよ」とここでも仲の良さを見せた。

 セクシーなダンスに歓声が沸いた「To You」、「5 Seasons」、「Brushing」で甘い雰囲気を作り上げると、この日だけのスペシャルステージの時間に。今回のコンサートでは一部と二部で異なるメンバーのソロステージが準備されていた。一部ではL.JOE、CHANGJO、CHUNJIがソロステージを披露。特にCHUNJIは日本の歌をカバーし大歓声を浴びた。L.JOEは客席と一緒に盛り上がれる曲、CHANGJOはステージを縦横無尽に動いてカリスマ性溢れる姿を見せた。メンバーのソロステージを見たNIELは「今回忙しくて日本語の歌を準備する時間がなかったんです。でも次回コンサートをするときは日本語の曲を披露します!」と約束した。

 この日はクリスマスの約1週間前ということもあり、クリスマスナンバーも披露。NIELはサンタのポンチョにトナカイのメガネ、L.JOEとRICKYもキュートなカチューシャをつけて登場、「TEENTOP」のクリスマスアルバムの収録曲「Winter Song」、「Snow Kiss」、「Merry Christmas」をすべて歌い、ステージのツリーの光、赤と緑のライトがさらにクリスマス気分を盛り上げた。チームではラップを担当しているL.JOE、C.A.Pがクリスマスソングを二人で歌いあげる貴重な場面もあった。また「TEENTOP」らしいステージも忘れなかった。特に「Rocking」では真っ赤な照明に照らされながら、これぞ「TEENTOP」という細かい振付を完ぺきにこなし、この日一番の盛り上がりを見せた。

 公演が終わりに近づくと、メンバーたちはファンへの感謝の気持ちを語った。L.JOEは「クリスマスは皆が幸せにならなければいけない日です。仕事をしている方、勉強をしている方、生まれたばかりの赤ちゃん、そして恋人と別れてしまった人も。『TEENTOP』も幸せでいますから、『Angel』もこの場にいながら幸せになってほしいです」と呼びかけた。またRICKYは「久しぶりに日本に来て、楽しい時間を過ごせるようにしてくれて、『Angel』の皆さんありがとうございます。ことしが終わる前に日本の『Angel』に会えて本当によかったです。来年はもっとかっこいい姿で会いに来ます!」と宣言した。そして「まだ曲が残っていますよ!日本のAngelの皆さんが一番好きな曲だと思います!」と「Miss Right」を紹介すると会場は大歓声に包まれた。ファンも振りを一緒に合わせて会場は一体となった。

 アンコールでは後方に用意されていたステージにサプライズ登場してファンを驚かせ、そのままハイタッチをしながらファンと触れ合い、ラストは「TEENTOP」の代表曲とも言える「Crazy」でパワフルなダンスで魅せ、コンサートは終了した。終演後はハイタッチ会でファンたちと触れ合った。2017年はさらにかっこいい姿での来日を宣言した「TEENTOP」、進化していく彼らの2017年の活動が早くも楽しみになった時間だった。


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