チャン・グンソク
チャン・グンソク
10/12(水)に発売したNEWアルバム『Monologue』をひっさげて、16日(日)の大阪城ホール公演で幕をあけた≪TEAM H PARTY 2016 -Monologue-≫が27日(木)に熱狂の渦の中、ファイナル公演を迎えた。公演ロゴがプリントされた黒幕が振り落され、2人の姿が現れた瞬間、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。発表したばかりのアルバム曲を中心にしながらも、これまでの楽曲も絶妙に織り交ぜた構成で序盤から“これが「TEAM H」だ”という圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げた。

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 「TEAM H」といえば、センターステージというのがこれまでお決まりになっていたが、今回はそのステージ構成そのものから変えてきた彼ら。エンドステージからまっすぐ伸びる花道の先にあるサブステージ、さらにそこから左右に伸びる花道の先にもそれぞれサブステージが組まれており、少しでもファンの近くでパフォーマンスをしようという彼らの思いが伝わる。ライブでは「ただひたすらにファンと遊ぶ」ということをコンセプトにしてきたが、デビューから5年。今回のライブでは“音楽”で遊ぶだけではなく、聴かせる・魅せるといったこだわりも随所に感じられた。

 アルバムのリード曲である「Like a zombie」ではゾンビに扮したダンサー達をグンソクが自在に操るような演出で曲の世界観を見事に表現して会場を沸かせた。途中いくつかのブレイク映像を除き、ほぼノンストップで17曲を披露。「Yoga fire」ではダンサーを従えて、初の本格的なダンスパフォーマンスを見せた。続く「WOW」は今回のライブの最大の盛り上がり曲となっており、WOW~WOW~という掛け声に合わせた振付けをファン達も一緒になって盛り上げる。その後ブレイク映像を挟んだ後は、一転しっとりとした演出でメロディアスなナンバー、「I feel you」を聴かせた。

 その後、ようやく初のMCタイム。ここでは最近のお互いについてやNEWアルバムに込めた想い、さらには2人の出逢いにまで遡ってトーク。日本語がなかなか上達しないBIG BROTHERを茶化しながらも彼の話す言葉をグンソクが流暢な日本語で通訳するなど、ステージング中だけではない2人の息の合ったやりとりに彼らが築いてきた絆が垣間見えた。そしてここで、急遽決定した12月の追加公演を発表した2人。思いがけないサプライズに会場は悲鳴にも似た歓声に包まれた。

 アンコールブレイク後は「Shake it」や「Feel the beat」などおなじみのナンバーで、大エンディングに向けて会場をさらに煽る2人。最後は演出席にまで乱入し、ファンだけでなくスタッフをも巻き込んでの「WOW」に会場の盛り上がりは最高潮に。最後はこの日発表された代々木第一体育館での追加公演での再会を約束して、大阪・横浜あわせてのべ4万人を動員したPARTYを締めくくった。(イントロ、アンコールを含めて全27曲披露)



TEAM H –; 4th ALBUM「Monologue』より、「Like a zombie(JPN ver)」Short Ver.



チャン・グンソクジャパンオフィシャルサイト

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