一人暮らしを始めて19年になるというオン・ジュワン。(画像:画面キャプチャ)
一人暮らしを始めて19年になるというオン・ジュワン。(画像:画面キャプチャ)
9月24日(金)に放送された「私は一人で暮らす(邦題:シングル男のハッピーライフ)」(MBC)に俳優オン・ジュワンが登場した。最近は、大ヒットドラマ「ペントハウス3」での活躍が記憶に新しいが、バラエティにもコツコツと出演している。

オン・ジュワン の最新ニュースまとめ

特に、親友である俳優イ・サンヨプとの絡みが多く、イ・サンヨプがレギュラー出演していたMBNの「全国津々浦々」(6月12日放送)にゲスト出演した後、tvN「シックスセンス2」(6月25日放送)では他の仕事と重なってしまったイ・サンヨプの代役を務めた。

今回の「私は一人で暮らす」は、シングルライフの様子を公開する番組なので、これまでのバラエティとは違い、より本人の素の部分が垣間見られるので、意外な発見の連続だった。また、この番組では普段の交友関係もあらわになり、親交のある人たちが登場するケースが多いので、もしやと思ったが、案の定イ・サンヨプが意外な形で出てきたのも見どころだった。

この日の放送では、朝起きるところからスタート。朝9時にモーニングコールがかかってきたが、その相手は株仲間。情報を共有していて、毎朝株価のチェックから始まるそうだ。ベッドの枕が竹枕だったのも渋いと思ったが、ストレッチをした後、コーヒーを飲みながら、韓国の伝統菓子であるケカンジョン(胡麻おこし)とオランダを食べていたのも目を引き、どうやら古風なスタイルが好みのようだ。

その後、車で外出すると銀行のATMで現金を引き出した。韓国はキャッシュレス化が浸透しているので、これにはスタジオMCたちもビックリ。常に財布に20~30万ウォンの現金が入っていないと安心できないのだとか。

そして、「OH MY GIRL」の曲を聴きながらノリノリで車を運転するオン・ジュワンは途中で、週5ぐらい会っているという親友2人をピックアップし、行きつけのカフェへ。朝、モーニングコールをくれた15年来の友達と子供の頃からの友達だ。面白いのが、3人とも同じような服を着ていたこと。偶然そうなったようだが、はたから見たら完全にペアルックだ(笑)。持っている服が20着ぐらいかぶっているそうで、趣味嗜好が似るぐらい仲が良いということだ。

さらに、このカフェでの飲食代を3人が割り勘していたのも驚きだった。仲が良いからこそ、お金で気をもみたくないという理由から、すぐにその場で清算しているとか。オン・ジュワンがここで友達に現金を渡す姿が見られた。

そうしてカフェでくつろいでいるとき、テレビ電話がかかってきた。相手はイ・サンヨプだ。一人でチャプチェを食べていて、話し相手がほしかったようだ。イ・サンヨプはオン・ジュワンの友達とも仲が良いそうで、カフェの3人と電話越しのイ・サンヨプが一緒に食事をしているように楽しそうだった。

その後、友達と別れたオン・ジュワンはインラインスケートをするため漢江へ。往復10キロのコースを気持ち良さそうに滑っていた。このとき撮影スタッフから、インラインスケートをしているのは一人だったとつっこまれると、ブーム(?)なのに信じられないといったリアクションを見せていたのも笑いのポイントだった。

自宅に戻ると、夕飯作りを始めたオン・ジュワン。日本語で「食べられません」と書かれた青い固形燃料をセットした卓上コンロで牛肉を焼き、一人焼肉だ。さらに、チャジャンラーメンとポックムラーメンを混ぜたオリジナルの“チャジャンポックムラーメン”も作り、絵面だけでもおいしそう。ところが、オン・ジュワンには表情がなく、おいしそうに見えないのだ。実は一人でご飯を食べていると、自分の姿がみすぼらしく感じ、幸せを感じないので、一人ご飯は好きではないのだとか。友達と一緒にいたときの表情とは大違いだった。

食事の後は、キャンドルに火を灯し、詩を書く趣味も披露。もう4年になるらしい。それで詩集出版のオファーもあったが、ちょうどその頃、ミュージカルで詩人ユン・ドンジュの役を演じることになり、ユン・ドンジュの詩を読んだ後、自分の詩を読んでみたら、自分の詩はなんでもないと感じたそうで、断ったとか。それでも書き続けており、この日もスタジオで番組のために書いたという自作の詩を朗読し、拍手を浴びていた。

今回、番組に出演してみてどうだったか感想を聞かれたオン・ジュワンは「すごく恥ずかしかったです。特別でも、変わっているわけでもないので」と答え、スタジオMCたちからもすぐにつっこみが入っていたが、平凡ではなく十分に個性的な生活スタイルだった。そんなオン・ジュワンは10月12日(火)スタートの新バラエティ「最高の恋愛」(MBC every1)にレギュラー出演することも発表されている。親友イ・サンヨプのように、今後積極的にバラエティにも出演し、素の魅力をさらに発揮していくのだろうか。

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