店内BGMのCD選びをするチョ・インソンとナム・ジュヒョク。(画像:画面キャプチャ)
店内BGMのCD選びをするチョ・インソンとナム・ジュヒョク。(画像:画面キャプチャ)
映画「安市城 グレート・バトル」で主演のチョ・インソンと共演したナム・ジュヒョク、パク・ビョンウンがバラエティ「気付けば社長」(tvN)に出演。田舎のスーパーの“社長”となったチョ・インソンの頼もしい助っ人として3月25日(木)放送の第5話で登場し、4月1日(木)放送の第6話では海釣りの模様が公開された。

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そして、8日(木)放送の第7話では大量の魚を釣り上げたチョ・インソン、ナム・ジュヒョク、パク・ビョンウンが、スーパーの留守番をしていたチャ・テヒョン、シン・スンファンと合流し、夜のスーパーは“刺身屋”に早変わり。魚をさばくパク・ビョンウンを中心にチョ・インソンとシン・スンファンが厨房担当、ナム・ジュヒョクとチャ・テヒョンがホールとレジを担当するなど、ディナータイムは豪華俳優陣によるスーパー運営となった。

中でも先輩俳優たちに囲まれながら、良い働きぶりを見せていたのがナム・ジュヒョク。お酒を出したお客さんがすきっ腹だと話しているのを聞くや、すぐに出せるお通しをさっと準備したり、魚さばきに集中するパク・ビョンウンに喉が渇いていないかを聞き、お水を持っていってあげたり。(両手がふさがっているパク・ビョンウンに、そのお水を飲ませてあげたのはチョ・インソンだが)周りの状況を見ながら、自分の役回りを瞬時に判断し、立ち振る舞っていたのだ。

そんな完璧に見えるナム・ジュヒョクだったが、ちょっと抜けている(?)のも彼の魅力だろう。レジでは計算ミスをしてしまい、会計後にお客さんを呼び止め、足りなかった分をまた支払ってもらったほか、ホールでは1匹しかなかったホッケを注文したお客さんではなく、違うテーブルに出してしまい、それをお客さんに指摘され、慌てるナム・ジュヒョク。優しいお客さんたちのおかげで事なきを得たが、「大罪を犯すところでした」と落ち込むナム・ジュヒョクに、「大丈夫だよ。お前だけがミスをしているわけじゃないから」とチャ・テヒョンがなだめる場面も。

ナム・ジュヒョクは朝から荒波の中、船に乗り、釣り初心者だったにもかかわらず、船酔いすることもなく何匹も釣り上げ、ラッキーボーイとなったが、スーパーではミスを連発し、苦い経験をするなど波乱万丈の一日を終えた。

そして、翌日もアルバイトとして一人残ったナム・ジュヒョク。お客さんがいない時間には食事コーナーのテーブルを拭いたり、商品の在庫を把握したり、商品を補充したり、計算機の予習まで、準備に余念がない。また、店でBGMを流すのに、チョ・インソンとCDを選ぶ場面もあったが、その姿が映画のワンシーンのようだったのも目を引いた。

ランチタイムに高校生がやってきたときには、自分の高校時代の体験談も披露。高1のとき、将来の夢を発表する時間で、「モデルになります」と言ったらクラスメイトたちに笑われたというナム・ジュヒョクはそれがきっかけで闘志に火がついたそうで、「3年後、絶対モデルになる」と決心し、本当に3年後、モデルになったという。目的があり、目標があったから実現できたと高校生たちに熱く語っていた。

また、小さな子供がやってきたときには、ピザを取り分けてあげ、皿が空になると、「もっとあげようか?」とおかわりもサーブしてあげたり、卸業者が子連れでやってきたときには、前日クレーンゲームでとっていたぬいぐるみをあげたり、子供に優しく接していたナム・ジュヒョク。

チョ・インソンとアイスを食べながら、1泊2日のアルバイトを振り返り、実はお菓子を買いに来た子供がいて、計算してみたら1000ウォン足りないから、一つやめるというので、おまけをしてそのままあげたということを事後報告。チョ・インソンはよくやったとばかりに、アイスを持った手でナム・ジュヒョクとグータッチをし、自分たちが責任を持つから心配するなと笑顔を見せ、先輩後輩の微笑ましい姿を見せていたのも印象的だった。

そうして心温まる感動的な姿で終わるかと思いきや、ナム・ジュヒョクは帰り際、この日寝ているときに夢を見たが、計算を間違える悪夢だったと話し、チャ・テヒョンを大爆笑させながら、去って行った。カッコよさだけではない、ナム・ジュヒョクの人間味あふれる魅力が画面からあふれ出ていた。

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