「BTS」から「BLACKPINK」まで、K-POPの最先端は“クラシック”!名曲をサンプリングした曲の特集(画像提供:wowkorea)
「BTS」から「BLACKPINK」まで、K-POPの最先端は“クラシック”!名曲をサンプリングした曲の特集(画像提供:wowkorea)
近年、クラシックをサンプリングした楽曲をよく耳にするようになった。今回は、K-POPの中でクラシックの名曲をサンプリングした楽曲を紹介していく。

BLACKPINK の最新ニュースまとめ


BLACKPINK「Shut Down」
韓国ガールズグループ「BLACKPINK」の最新曲。この曲では、リストの「ラ・カンパネラ」という曲がサンプリングされている。彼女たちの力強い歌声とかっこいいビートに、ラ・カンパネラがよく似合っている。10日足らずでYouTubeの再生回数は1億回を超えているのを見ると、楽曲の人気が見て取れるようだ。


Red Velvet「Feel My Rhythm」
韓国ガールズグループ「Red Velvet」の最新曲。特にメンバーのジョイがサビ前に歌う「花びらを飛ばせて 爆竹を大きな音で弾けさせて」という部分をマネする人が沢山いた。そんなこの楽曲では、バッハの「G線上のアリア」がサンプリングされている。おもちゃ箱みたいにキラキラしている楽曲との相性は抜群で、POPなのに優雅さを感じること間違いなし。


BTS ジミン「Lie」
韓国ボーイズグループ「BTS」のメンバーであるジミンによる、ソロ曲「Lie」。自分をうそで取り囲み、そこから抜け出せなくなるという心情を表現した楽曲。この曲では、スペインで初演されたオペラ「はかなき人生」の楽曲がサンプリングされている。「うそ」の人生を表現した楽曲に、「はかなき人生」の楽曲をサンプリングするとは、何とも粋な表現方法だなと思う。


Cherry Bullet「Hands Up」
韓国ガールズグループ「Cherry Bullet」が2年前に発売した楽曲。HIPHOPを感じさせる強めのビートとEDMが合わさったような曲の中、ベートーヴェンの「エリーゼのために」が鳴り響く。「テンポの遅い音楽は聞き飽きた 雰囲気を変えて」という歌詞とリンクしていくように、音楽もそれに合わせて印象が変わっていくのが面白い。


BLACKPINK - ‘Shut Down’ M/V




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