<W解説>「慰安婦=売春婦」ハーバード大学教授の論文に反論する同じハーバード出身の名誉教授の逸話

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2021/02/19 07:13配信
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日本軍従軍慰安婦に対して「慰安婦=売春婦」との論文を発表した米国ハーバード大学ロースクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授。彼の論文を真っ向から批判するハーバード大学出身の名誉教授が現れた。

その人物はマーク・ピーターソン氏。1987年にハーバード大学で東洋学の博士学位を取得した。

その後、約30年間、米国ブリガムヤング大学で韓国学を教えた。

2018年には退職し、名誉教授であると同時にユーチューバーとしても活動している。

今回、「慰安婦=売春婦」論文のラムザイヤー教授に対する反論は韓国政府系の媒体“コリアネット”に寄稿された。韓国留学の時に家政婦の経験談を重要な反論根拠として語っている。

その逸話の内容は次のとおりだ。誤解を避けるため、出来るだけ原文を直訳したものだ。



1980年代の後半、私が韓国の釜山に住んでいた時、方言のきつい家政婦さんがいた。

明らかに慶尚南道や釜山のなまりではなく、日本語や中国語の感じがあったのが少し不思議だった。

彼女は60代後半だった。1920年代に生まれ、第二次世界大戦の時には10代の後半だった。

彼女のヒストリーを聞いてみると、彼女は慶尚南道の西部で生まれたとのこと。

10代の前(as a pre-teen)、叔父(uncle)と一緒に暮らすよう中国のハルビンに送られていた。その時、そこは日本の支配下に置かれていた。

彼女の叔父は日本軍オフィサー(Japanese military officer)であり、彼女の父親は日本軍オフィサーの家にいた方が彼女に安全だと考えていた。

何から安全なのか?彼らは、彼女が路上で誘拐されたり、皇帝に仕えるために強制リクルートされ、「慰安婦部隊」で戦争遂行したりするのではないかと恐れた。

彼女の恐れ、そして、叔父と一緒に暮らすために彼女を1,000マイル離れた場所に送ることに十分納得した家族の恐れは、正当なものだったのか?

それは稀ではなかった。韓国の全土で、女性が何らかの手段で慰安婦として仕えるように強制されたり、だまされたり、罠にかかったりしたという話があった。

悲痛な話しの1つは、「慰安部隊」を、女性が戦争を支援するために自分の役割を果たすことができる一種の「USO」や「ティーとクラッカー」組織だとしての説明を聞いた名門高校の教師の話だった。

その高校教師は、光栄にも成績上位5人の女の子を募集して送った。彼が慰安婦部隊の真実を理解した時に、やっと彼は自分がどれほどナイーブだったのかに気づいたことだった。



以上、名誉教授が反論の根拠としている逸話。当事者の家政婦は元慰安婦でもなく、その年齢や10代の前にハルビンに送られたとの時期も明確ではない。従って、検証は難しいものであり、彼女の”避難経験談”がどれほど一般的なのかも把握できない。

しかし、この時代が名誉教授の考えているような暗黒の時代だったのかは、当時の韓国の新聞や文書を見れば分かるはずだ。これから学術的な議論が進むよう、それが日韓関係の妨げになっている慰安婦問題の解決の糸口になるよう、願うばかりだ。

最終更新:2021/02/19  10:22


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