グループ「TOO」のマネジメントを囲み論争勃発か…n.CH「一方的通知」対CJENM「契約終了」(画像提供:wowkorea)
グループ「TOO」のマネジメントを囲み論争勃発か…n.CH「一方的通知」対CJENM「契約終了」(画像提供:wowkorea)
韓国ボーイズグループ「TOO」のマネジメント契約を置いて、CJ ENMと企画会社n.CHエンターテインメントが争う姿勢を見せている。

TOO の最新ニュースまとめ

 「TOO」は2019年9月に放送されたMnet「TO BE WORLD KLASS」から誕生したグループで、昨年4月に正式デビューを飾った。当時、CJ ENM傘下のストーンミュージックエンターテインメントがアーティスト制作およびマーケティングを、n.CHがマネジメントを担当し、プロジェクトを進行すると明かしていた。これによって「TOO」は昨年4月と7月に2枚のアルバムをリリースし、活発に活動してきた。

 しかし、CJ ENMがn.CH側に一方的にマネジメント業務契約を修了すると通知したとの主張が提起され、パワハラ疑惑が浮上している状況だ。

 n.CHの関係者は13日、News1の取材に「初めは7年プロジェクトとしてCJ ENMと協議し、『TO BE WORLD KLASS』を進行、TOOをデビューさせた」とし、「CJ ENMを信じて専属契約もすべて受け持ったが、デビュー以降、言葉を変え、マネジメント契約に関する協議が長くなっていた。昨年末にCJ ENMの経営陣が変わり、方針が変更となって、マネジメント業務を受け渡すよう通報された」と打ち明けた。

 同関係者によると、n.CHとCJ ENMは当初、7年間のマネジメント契約を結ぶことで最終合意した後、最終契約書の捺印だけしていない状態だったという。n.CHは「TOO」のデビュー後、CJ ENMと業務費用支払いのための略式契約書を作成、昨年8月までマネジメント契約を結んだと説明した。

 関係者は「われわれの資源もすべて投資して進行したプロジェクトなのに、最終契約書に印鑑を押さず、一方的にマネジメント業務を移管するとだけ言われ、悔しい思いだ」とし、「TOOへの道義的責任感があり、金品を受け取らずに2年ほどマネジメント業務をおこなうとも提案したが拒絶された」と訴えた。

 こうした葛藤(かっとう)により「TOO」のカムバックも延期となっている。n.CHの関係者は「はやくアルバムを出したいとCJ ENMに話したが、待ちぼうけの状況」と伝えた。

 一方のCJ ENM側は「n.CHとの契約関係は正常な業務終了」と反論。関係者はNews1に「TOOの所属事務所はCJ ENMであり、共同概念ではなかった」とし、「TOOの活動などに関するすべての権限はCJ ENMが持っており、n.CHとはPRおよびマネジメント代行契約を結んだ」と話した。続けて「TOOのデビュー以降の活動に必要な費用はCJ ENMが全額投資し、n.CHとはマネジメント契約に基づいて代行料などを精算してきた」と説明した。

 関係者はまた「契約書に明示されているとおり、昨年8月までマネジメント代行契約を続け、期間が終了して以降、延長有無を決定するため3~4か月間の話し合いがもたれたが、合意には至らなかった。これにより最終的にマネジメントの延長はせず、TOOにとって良い方向を選択したまでだ」と主張した。




TOO ’Magnolia’ MV;;;
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