バレンシアのイ・ガンイン、新型コロナ感染の恐れ…検査後に練習場を離れる(画像提供:wowkorea)
バレンシアのイ・ガンイン、新型コロナ感染の恐れ…検査後に練習場を離れる(画像提供:wowkorea)
イ・ガンイン(バレンシア)の新型コロナウイルスへの感染が疑われるとの現地報道が出てきた。

イ・ガンイン の最新ニュースまとめ

 スペインメディア「マルカ」や「アス」などは去る1日(日本時間)「イ・ガンインがこの日、バレンシアの練習場で新型コロナの検査を受けた後、自宅へ戻った」と報道した。

 バレンシアもこの日公式ホームページを通じて、「1軍選手の中で感染の疑いがある人が発生した。該当選手と濃厚接触者は自宅隔離に入った」とし「現在、検査の結果を待っている」と伝えた。

 バレンシアは自宅隔離に入った選手を明らかにしなかったが、現地メディアの報道によると、イ・ガンインである可能性が少なくない。

 現地メディアによるとこの日、バレンシアの練習には現在負傷中のホセ・ガヤ、ヤスパー・シレッセン、ウーゴ・ギジャモン、すでに新型コロナ感染判定を受けたデニス・チェリシェフらを除いた残りの選手が参加した。その中で、イ・ガンインだけが1人で練習場を離れたため、感染が疑われている状況だ。

 イ・ガンインは最近、感染者らと濃厚接触した。彼が招集された先月、韓国サッカー代表チームでは選手7人をはじめスタッフ4人が陽性判定を受けた。このうち、先月17日の招集解除前に行われた新型コロナの検査で陽性反応が出たファン・ヒチャン(ライプツィヒ)とはカタール戦を一緒に準備し、狭いロッカールームを使うなど接触が多く行われた。

 イ・ガンインは代表チームから戻ってきて、バレンシアで実施した検査では陰性が出た。しかし、新型コロナは人によって潜伏期間が2週間以上の可能性もあるため、代表チーム内での感染可能性を排除できない。

 また所属チームで感染した可能性もある。バレンシアのデニス・チェリシェフは先月29日、アトレティコ・マドリード戦を控えて行われた検査で陽性と判定され、現在自宅隔離中だ。

 現在、バレンシアはで主力争いを繰り広げているイ・ガンインが陽性と判定された場合、完治するまで試合に出場できない。今季、多くの機会を得られずにいるイ・ガンインには悪材料になりかねない。

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