俳優のコン・ユが夏と冬に思い出すドラマ作品は「コーヒープリンス」と「トッケビ」であると明かした。

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 先日10月1日に放送されたMBC「ドキュフレックスー再び二十歳、コーヒープリンス編」ではコン・ユが夏と冬に思い出す作品として「コーヒープリンス」と「トッケビ」を語るシーンが描かれた。

 この日はドラマ「コーヒープリンス」以降に変わったことについて語り合った。ユン・ウネは“ヤバい。ヤバいが多かった気がする。プレッシャーが大きかった。もっと良い作品に出会えるのは難しいはず。ウンチャンのキャラクターが愛らしすぎた”と話し、チェ・ジョンアンは“ハン・ユジュ役を乗り越えるために急ぎすぎていた。なぜだろう。自分が次作を引っ張っていくには足りなすぎた”と話した。

 キム・ジェウクは「『コーヒープリンス』が終わって、もっと良い姿を見せなきゃならないと思って…勝たなきゃとプレッシャーがあった」と明かした。「コーヒープリンス」で立地を固めたイ・ソンギュンも「俳優という職業の不安感というのはそれぞれ違うと思う。僕はいつまで演技をすればいいんだろう?やり続けていいのか?と悩む時が多い」と伝えた。

 続いて「プレゼントのように作品たちが訪れた。それで映画『パラサイト』までたどり着いて…応援のように訪れた感じだった、悩まずに演技していいよって。僕にとって演技は宿題のような感じ。そしてその宿題を与えられるのがとても嬉しい」と演技に対する愛情を明かした。

 キム・ドンウクも「俳優として思春期に入ったような…変声期を過ぎて声を出しにくい感じ」と、俳優として悩みが多いことを話した。「いつも同じ答えだけど常にソンギュンさんに連絡をしていた。実際にソンギュンさんから電話を避けられたこともあった」と笑いを誘った。

 「コーヒープリンス」以降、最も俳優として立地を固めたコン・ユは「夏には『コーヒープリンス』を思い出すし、冬になると『トッケビ』を思い出す。遅く訪ねてきた思春期の時期に出会った『コーヒープリンス』であった。40歳を目の前に混乱している時期に出会ったのが『トッケビ』。これ自体がとてもドラマティックであった」と語った。

 続いて「善なる影響力という言葉がたくさん使われているけれど、影響力というものが僕にもあるのであれば、多数に役立つように使いたい」とし、最後には「それぞれ俳優の位置で老いていくということがとても幸せである。皆で食事に行きたい」と語った。

 一方、キム・ドンウクは時間が経って主演級の俳優に登壇し「コーヒープリンス」以降12年ぶりに最優秀賞に選ばれていた。キム・ドンウクは「『コーヒープリンス1号店』から始まって今ここにいる」と受賞した感想を話していた。しかし続いて大賞にまで選ばれていた当時を回想し「誰も知らせてくれなかった。ちっとも言ってくれなくて、空気すら感じなかった。何も知らなかったから最優秀賞を受賞した時に感想を全部言っちゃってしまって。何秒間も話せずに固まっていた」と当時のエピソードを明かした。

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