今季終えたリュ・ヒョンジン、心境明かす 「よく打ち勝ち、良いシーズンだった」

華麗な正規シーズンと悔しいポストシーズンまで全日程を終えた”コリアン・モンスター”リュ・ヒョンジン（33、トロント・ブルージェイズ）が「今シーズンは、全員がよく打ち勝った」と振り返った。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

　リュ・ヒョンジンは1日（日本時間）、米フロリダ州セントピーターズバーグのトロピカーナ・フィールドでおこなわれた2020メジャーリーグ・アメリカンリーグ・ワイルドカードシリーズ（3戦2先勝制）で、タンパベイ・レイズとの2戦目に先発登板。1回と2/3イニングを投げ8被安打（2被ホームラン）・1四球・3奪三振・7失点（3自責）を記録した。

　試合後、リュ・ヒョンジンは「僕だけではなく、全員が（新型コロナウイルスにより）厳しいシーズンだった。試合数も大幅に減り、米国から一度出なければならないのかと考えたこともあった」と回想。

　「ポストシーズンは2試合で終えることになってしまったが、選手たちは本当によくやった」と同僚を称えたリュ・ヒョンジンは「よく打ち勝ち、よく耐えたと思う」と満足そうな表情を浮かべた。