サムスン電子の株価が、来年40%以上 上昇する可能性があるという分析が出ている(画像提供:wowkorea)
サムスン電子の株価が、来年40%以上 上昇する可能性があるという分析が出ている(画像提供:wowkorea)
サムスン電子の株価が、来年40%以上 上昇する可能性があるという分析が出ている。短期間にTVとスマートフォン販売が急激に増加し、また 半導体チップ部門が上昇するとの見方によるものである。

今日(11日)米国の経済メディア“CNBC”によると、大和証券キャピタルマーケットのS.K.キム アナリストは、サムスン電子の今後12か月の株価の目標を8万2000ウォンから8万5000ウォンへと上向修正した。これは去る9日の終わり値対比で約45%上がったことになる。

サムスン電子の株価は1月中旬には6万2800ウォンとなり、場内史上最高値を記録したが、新型コロナウイルス感染症の世界的拡散後の3月には4万2300ウォンまで落ちた。その後は回復の勢いがみられたが、1月の最高値にはおよんでいない。

特に事業の核心動力となっているメモリー半導体DRAMの需要不振が、株価を下げる作用をしていたとCNBCは伝えた。

しかし証券街では、全般的に今後1年間 サムスン電子の実績が楽観的だとみられていることで、株価が史上最高値を更新するものと予想されている。

キム アナリストは、全体的にサムスン電子は前四半期対比23%、前年同期対比5%増加した65兆2000億ウォンを売り上げ、営業利益は前四半期対比29%、前年同期対比35%増加した10兆5000億ウォンに達するものとみている。

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