酷暑での東京五輪開催「悪夢になりかねない」=都市工学研究者(画像提供:wowkorea)
酷暑での東京五輪開催「悪夢になりかねない」=都市工学研究者(画像提供:wowkorea)
2021年に延期された東京五輪について、東京大学大学院工学系研究科の横張真 教授は「酷暑での開催は、悪夢になりかねない」と懸念を示した。

 9日、ロイター通信によると横張教授は、来年に延期された東京五輪の大部分の種目は「8月の最高気温と湿度の中で行われる」として、このように明かした。

 横張教授は「酷暑のストレスや熱中症を誘発する温度はもちろん、湿度も問題」とし、「この2つが合わされば、東京五輪の天候条件は歴代”最悪”」と述べた。

 その上で横張教授は「11月に五輪を延期することができれば、状況は各段に良くなると確信している」と強調した。
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