CAPE投資証券、「HDC現代産業開発がアシアナ航空買収を放棄する可能性高い」

CAPE投資証券は、HDC現代産業開発のアシアナ航空買収を放棄する可能性が高まったとし、投資意見と目標価を引き上げた。本業の建設業をより積極的に行う可能性が高まったという分析だ。

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7日CAPE投資証券のキム・ミソン研究員は、「アシアナ航空の短期借入金の増加と正常化のため投入される資金を考慮すると、既存の契約条件での買収は難しい」と明らかにした。

キム研究員は、HDC現代産業開発に対する投資意見を保有（Hold）から買収（Buy）に引き上げた。目標株価も1万9000ウォン（約1700円）から3万8000ウォン（約3400円）に100%上げた。

また、「新型コロナウイルスがまだおさまらず、正常化されたとしてもすでに増えた負債規模を考慮すると、現代産業開発と錦湖産業の既存の契約条件では買収するのは難しいと判断する」とし、「買収条件が破格的に変わらない限り、契約金2500億ウォン（約220億円）を放棄するのが企業価値を高める側面から合理的と判断する」と分析した。

さらに、「アシアナ航空の買収のため準備した資金を土地の買入れに活用し、住宅産業をより積極的に行う可能性が高いという点を株価が反映する必要がある」と付け加えた。