「ペットバラエティ~犬は素晴らしい」側が訓練犬に噛まれたドッグトレーナーのカン・ヒョンウクは傷を治療し、大きな負傷には至らなかったとし、「今後も安全を最優先にした番組作りをする」と述べた。

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KBS 2TVの「ペットバラエティ~犬は素晴らしい(以下、犬は素晴らしい)」の制作スタッフは25日午後、情報サイトNews1との電話インタビューで「カン・ヒョンウク氏の負傷は軽いかすり傷程度で、カン・ヒョンウク氏が大丈夫だと言ったが、安全のために病院で治療を受けるよう勧めた」と述べた。

そして「負傷が大きくなかったが、それでも放送をする際に“事故”にだけ焦点が当てられるのではないかと悩んだ」としながらも、「しかし実際のトレーナーたちによく起こることであり、訓練の一部であるために刺激的に取り上げない程度に番組に盛り込んだ」と付け加えた。

制作スタッフは「『犬は素晴らしい』は飼い主とトレーナーたち、そして出演陣の安全を最優先に考えながら制作している」とし、「飼い主と愛犬の悩みを解決し、疎通を図る全般的な過程とメッセージをうまく伝えるためにさらに努力する」と述べた。

これに先立ち、今月24日に韓国で放送された「犬は素晴らしい」では、カン・ヒョンウクから愛犬に対する理解や統制を学んだ保護者が努力の末に母犬のトビーと子犬のバッキーの変化を引き出す姿が放送された。

同日の放送では人気アイドル「ITZY」が見学生として出演した中、犬を見ると攻撃力が上昇するアメリカンブリー種のトビーと、人にマウンティングを取るバッキーの訓練記が描かれた。

保護者はトビーが散歩中に他の犬に向かって激しく興奮する姿を見た後、心配になったと打ち明けた。彼は「犬の噛みつき事件が急増している現在、大きな事故が発生するのではと懸念されサポートを要請した」と述べた。

カン・ヒョンウクは動く子犬の人形を噛みちぎったトビーや、マウンティングを拒否すると狂的性を示すバッキーを見て、基本的に調節力に問題があると判断した。また人や他の子犬を攻撃する可能性も提起した。カン・ヒョンウクは「他の子犬たちに対する攻撃性のみならず、調節能力にも問題がある」とし、「他の小さな子犬に危害を与える場合もある」と警告した。

そして「自分の愛犬がどんな行動をしていて、今興奮した状態なのかそうでないのかを把握するための細心の観察が必要だ」とし、「有事の際に自分の犬を統制することができる能力を学ばなければならない」とアドバイスした。

カン・ヒョンウクは行動問題の改善を助ける別名“ヘルパードック”を投入するなどの訓練を続けた。彼は特に「自分の愛犬がいつでも人を攻撃する危険な状態になりうることを認め、安全に育てるために最善を尽くして努力しなければならない」と強調した。

カン・ヒョンウクは自分の足に向かってマウンティングを試みるトビーにブロックをする途中に噛まれた。しかし諦めずに治療を受けた後、訓練を続ける姿も見せた。

一方、「犬は素晴らしい」は毎週月曜日の夜10時40分から韓国で放送されている。

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