韓国帰国のキ・ソンヨン、まずは治療に専念＝復帰先はFCソウルが有力と報道

韓国への帰国が決まったキ・ソンヨン（31）について、韓国国内の復帰先は「FCソウルが有力」と伝えられている。

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　報道によると、キ・ソンヨンはまず負傷した足首の治療に専念する予定。2週間の隔離を終えた後、治療に集中することになる。

　同時に、国内での復帰先を模索しているが「容易ではない」というのが韓国メディアの見方だ。

　すでにことし2月、Kリーグ復帰を試みた過程で報じられた通り、キ・ソンヨンがUターンするためにはFCソウルに移籍、また他チームにいくのであれば移籍金を解決しなければならない。当時は、ソウル行きが難しいとされたことで、全北への移籍を進めていた。

　しかし、最近「状況が変わった」と伝えられている。

　全北はシン・ヒョンミンが再加入したことで、弱点の補強を終えた。AFCチャンピオンズリーグ日程が決まらない状況で、現メンバーだけで十分に戦えるのだ。

　よって、キ・ソンヨンがKリーグに復帰する場合、FCソウルが有力とみられる。チェ・ヨンス監督もキ・ソンヨンの加入を望んでいる。前節の仁川戦の後、チェ監督は「キ・ソンヨンはプレミアリーグで200試合をプレーした選手。いつでもチームにとって大きな役割を果たしてくれるだろう」と明かしていた。

　OSENは「これまでチェ監督の（キ・ソンヨンを加入させるという）考えに応じていなかったフロントも、本格的に動くときがきた」と報じた。