韓国プロサッカー連盟、”不適切な人形”で物議のFCソウルを賞罰委回付へ(画像:news1)
韓国プロサッカー連盟、”不適切な人形”で物議のFCソウルを賞罰委回付へ(画像:news1)
韓国プロサッカー連盟が”不適切な人形”設置で物議をかもしたKリーグ・FCソウルについて、賞罰委員会を開くことに決定した。

 プロサッカー連盟の関係者は19日午後「今回の問題と関連し、FCソウルを賞罰委員会に回付することを決定した。日付は調整中だが、今週中には開かれる予定」と明らかにした。

 事の発端は去る17日、ソウルワールドカップ競技場で開かれた光州FCとの「ハナ1Q 2020」第2節だった。

 新型コロナウイルス感染症の余波で無観客でリーグが進行されている状況で、FCソウルは観客席にマネキンを設置。クラブチーム側はA社から提供された約30体のマネキンを観客席に置いたが、この中に”不適切な人形”があったとして物議をかもした。

 FCソウルにマネキンを提供したA社は、観客席に設置する過程で個数が足りなかったため、B社から10体のマネキンを取り寄せ、追加された人形の一部が問題となった。「知らなかった」「騙された」と弁解するFCソウルだが、周囲の目は厳しかった。

 連盟関係者は「18日、賞罰委員長へ今回の事案について質疑し、回答を受け取った」とした上で、「懲戒規定を適応する事案だと判断された。そのため、今週中に賞罰委員会を開くことになった」と説明した。


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