韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、チャットルーム開設者が謝罪の言葉…”糞尿投げつけ騒動”も(画像:news1)
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”、チャットルーム開設者が謝罪の言葉…”糞尿投げつけ騒動”も(画像:news1)
韓国史上最悪の性犯罪 ”n番部屋事件”で、チャットルーム「n番部屋」を最初に開設したガッガッ(ネット上のニックネーム)ことムン・ヒョンウク容疑者(24)が、謝罪の言葉を口にした。

 18日、キョンブク(慶北)地方警察庁から検察に送致されたこの日午後2時ごろ、ムン容疑者がカメラの前(フォトライン)に姿を現した。

 両腕を警察関係者に掴まれたムン容疑者は、やや俯きながら取材陣の前に立った。

 取材陣から「被害者に一言」と言葉を投げかけられると、ムン容疑者は「申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 続けて「被害者50人という人数は合っているか」、「(収益は)ギフト券90万ウォン(約8万円)か」などの質問については「性暴行を自ら指示したのは3件。被害者は50人と警察に話した。犯罪収益は90万ウォンが全て」と回答。

 犯行動機についてムン容疑者は「誤った性観念により犯行に及んだ」とした上で、「チョ・ジュビン容疑者とは何の関係もない」と主張し、護送車に乗り込んだ。

 一方、ムン容疑者がフォトラインに立っていた際、30代半ばの男が「ムン・ヒョンウクにやるプレゼントだ」と叫びながら犬の糞尿とみられる汚物が入ったビニール袋を投げようとする騒動が起きた。

 
■事件の概要

去る2018年12月から2020年3月にかけて若い女性を中心に性的搾取や暴行にさらされ、そのようすがSNS上で”売買”されていた事件。
匿名性が強く、実態がわかりづらいメッセンジャーアプリケーション「Telegram(テレグラム)」内に設置された極秘のチャットルームで若い女性を中心に脅して撮影させた映像を公開し、これを有料公開としていた。各チャットルームが「1番部屋、2番部屋」などと数字がふられていたことから、総称して「n番部屋事件」と名付けられた。

レイプ動画などの過激な映像が閲覧できるチャットルームには、日本円で10万円を超える料金を請求するなど、部屋をレベルに分けるなどしていた。
韓国女性団体が主張している閲覧者は20万人以上と報じられているが、正確な人数は未だ把握されていない。

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