イ・スンヒョンさん=(聯合ニュース)
イ・スンヒョンさん=(聯合ニュース)
◇元ビッグバンV.Iの逮捕状を再請求 常習賭博容疑など ソウル中央地検は10日、常習賭博や売春あっせんなどの容疑で人気グループBIGBANG(ビッグバン)の元メンバー、イ・スンヒョン(引退前の芸名V.I)さん(29)の逮捕状を請求した。逮捕状発付を認めるかどうかを決める令状審査は13日に行われる。警察は昨年5月に性売買処罰法違反や特定経済犯罪加重処罰法上の横領など五つの容疑でイさんの逮捕状を申請し、検察が裁判所に請求したが、裁判所はこれを棄却した。警察は同年6月、イさんを起訴相当の意見を付けて送検した。◇中東情勢 実体経済への直接影響見られず 洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は中東情勢に関する関係閣僚会議を主宰し、「中東の情勢不安による不確実性はなおも存在するため、関連情勢と市場の動向を注視しながら冷静に、また必要な場合は断固として対応していく」と述べた。その上で、現時点としては「国内外の金融市場は落ち着いた様子を見せており、実体経済部門でも直接の影響や特異な動向は観察されていない」と説明した。◇検察が大統領府秘書官室を家宅捜索 市長選介入疑惑で 2018年6月に実施された韓国統一地方選の蔚山市長選に青瓦台(大統領府)が介入した疑惑を巡り、ソウル中央地検は青瓦台の均衡発展秘書官室の家宅捜索に入った。青瓦台に検事と捜査官を派遣し、均衡発展秘書官が作成した現蔚山市長の宋哲鎬(ソン・チョルホ)氏の公約に関する資料などを押収している。検察は、当時の均衡発展秘書官室の行政官らが宋氏を当選させるため、選挙公約作りを手助けした疑いがあるとみている。◇ソウルで日本人女性暴行 韓国人の男に実刑判決 19年8月にソウルの繁華街、弘大で日本人女性を暴行したとして傷害・侮辱罪に問われた30代の韓国人の男の判決公判がソウル西部地裁であり、地裁は被告に懲役1年を言い渡した。被告は昨年8月23日午前6時ごろ、ソウル地下鉄2号線の弘大入口駅近くを歩いていた日本人女性の髪をつかむなどの暴行を加えたとされる。地裁は実刑判決を言い渡した理由として、被告が同じような犯行で処罰を受けた前科があること、被害者の回復に向け真剣な努力を見せず被害者が厳罰を求めたことなどを挙げた。◇訪米の韓国高官がトランプ氏と面会 米朝問題を協議か  韓米日の安全保障担当トップによる協議に出席するため訪米した韓国青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が8日(米東部時間)、トランプ米大統領と面会した。予定にはなく、急きょ行われたもので、「朝鮮半島情勢などに対するトランプ大統領の大きな関心を反映したものでないか」(韓国外交筋)との見方もある。◇国会議員総選挙 「政府支援論」が優勢 4月15日に実施される国会議員総選挙(定数300)に関し世論調査会社の韓国ギャラップが行った調査の結果、「現政権を支援するために与党候補がより多く当選すべきだ」とする政府支援論に共感すると答えたのは49%、「現政権をけん制するために野党候補がより多く当選すべきだ」とする政府けん制論を支持したのは37%で、政府支援論が優勢だった。調査は1月7~9日、全国の成人1000人を対象に行われた。
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