韓国国家情報院長、ワシントンを極秘訪問=日米韓の情報機関トップが会合
韓国国家情報院長、ワシントンを極秘訪問=日米韓の情報機関トップが会合
韓国・国家情報院のソ・フン院長が先週末、米国・ワシントンを極秘訪問し、米国・日本の情報機関の関係者らに会い、日米韓の懸案に対して議論したと6日、わかった。

 政府消息筋などによると先週末、ソ院長はワシントンで米中央情報局(CIA)、日本の内閣情報調査室の当局者と会談し、米朝の非核化交渉をはじめ、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)など主な安保問題を議論したことがわかった。

 特にこの場で、今月22日いっぱいで終了予定のGSOMIA問題をめぐり、米国側が終了決定の再考を働きかけたものと観測される。

 情報機関の関係者らの会合が、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相との4日単独会談前に行われたのをみると、日韓の情報当局間の事前探索レベルの議論があったことも観測される。


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