【北京聯合ニュース】北朝鮮と中国が国交樹立から70年を迎え、今年1年で、例年より大幅に多い計36回の公式交流活動を行っていることが4日、分かった。中国・北京の外交消息筋が明らかにした。 同筋によると、今年1月1日から10月17日まで、北朝鮮側が中国を訪れたのは30回で、中国側の北朝鮮訪問より5倍多かった。党交流のための訪問は北朝鮮側が3回、中国側が2回と同じ水準だったが、外郭団体と下部組織間の訪問では北朝鮮側が圧倒的に多かった。 民間交流を含めると、今年の中朝交流は過去と比べ大幅に増加したとみられる。 交流は中国の習近平国家主席が6月に訪朝してから急増した。 来月には国交樹立70年を記念し、北朝鮮の女性音楽グループのモランボン(牡丹峰)楽団が約1カ月間、北京や上海などで公演を行う。
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