同社によると、2017年に日本市場に進出したスタイラーは、昨年の年間販売台数が前年比約2倍に増加したのに続き、今年に入っても先月までの販売実績が前年同期比50%増加した。
LG電子はビックカメラやヨドバシカメラなど、全国の家電量販店約900店で同製品を販売している。
近ごろはホテルなどB2B(企業間取引)市場にも販路を拡大し、東京、大阪、京都、福岡など全国の大都市にチェーン展開している「変なホテル」の客室約700室にスタイラーが設置されている。
LG電子の関係者は「日本では毎年花粉により首都圏の人口の半分程度に当たる約2100万人がアレルギーを発症するなど、花粉が深刻な社会問題として浮上している」とし、「スタイラーが花粉を除去できる点が日本の消費者にとって大きな魅力になっている」と述べた。
また、日本では夏の蒸し暑さで服が湿りやすい点もスタイラーが現地の消費者から選ばれる理由だと説明した。
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