<サッカー>ソン・フンミン、人種差別について言及「対応しないのが最善」
<サッカー>ソン・フンミン、人種差別について言及「対応しないのが最善」
ソン・フンミン(トッテナム)が人種差別問題について対応しないことが重要だという意思を明かした。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

 ソン・フンミンは去る8日(現地時間)UEFAチャンピオンズリーグ8強第1戦前日に行われた記者会見で「人種差別に対する最高の対応方法は何もしないこと」と述べた。

 最近、ソン・フンミンのチームメイトであるダニー・ローズはモンテネグロとのUEFAユーロ2020組別予選A組第2戦アウェー戦にイングランンド代表として出場したが人種差別の被害に遭った。

 この他にイタリアリーグでも黒人選手に対する人種差別が続くなど欧州現地で人種差別行為が続き、議論が広がっている。この日、記者会見でもこれに対する質問が続いたが、ソン・フンミンは「イングランドでプレーした後、数回人種差別を経験した」と打ち明けた。

 ソン・フンミンも今年1月、マンチェスター・ユナイテッドとのホームゲームで人種差別被害に遭った。ソン・フンミンは「人種差別に対して対応しないのが最善だ。私たちは人としてサッカーをする。どの国から来たのかは重要ではない」とし、「人種差別に会う選手たちを保護し、共に戦わなければならない」と強調した。

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