国際赤十字連盟、対北猛暑被害復旧事業を5月まで延長(提供:news1)
国際赤十字連盟、対北猛暑被害復旧事業を5月まで延長(提供:news1)
国際赤十字連盟(IFRC)が昨年8月から実施してきた対北猛暑被害復旧事業の日程を3か月延長することにしたと5日、米国自由アジア放送(RFA)が報道した。

 IFRCの対北猛暑被害復旧事業は当初、昨年12月に終了する計画だったが、対北制裁により2月に一度延長されたのにつづき、2度目の延長となった。

 RFAは「北朝鮮にテント、水タンク、水ホースなど必要な支援物資の到着および配分のための十分な時間を提供するため、事業を延長したというのがIFRCの説明」とし「対北支援物資に対する国連安全保障理事会傘下の対北制裁委員会の制裁免除承認が遅れたため、非常措置計画が延長されるしかなかったとIFRCは明らかにした」と伝えた。

 RFAは「先月31日になって関連物資に対する国連の制裁免除承認が発表された」とし「現在、マレーシアに保管中の対北支援物資がまもなく北朝鮮へ搬出されるだろう」と付け加えた。

 IFRCは昨年8月、北朝鮮・平安南道(ピョンアンナムド)と咸鏡南道(ハムギョンナムド)など2地域で猛暑による被害が発生すると復旧支援を進めてきた。



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