結団式で記念撮影する選手団=7日、ソウル(聯合ニュース)
結団式で記念撮影する選手団=7日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】18日にインドネシアで開幕するジャカルタ・アジア大会に出場する韓国選手団の結団式が7日、ソウル市内で開催され、選手や役員、李洛淵(イ・ナクヨン)首相ら計約600人が出席して善戦を誓った。 李首相は、猛暑の中で練習に励んだ選手らをたたえながら、韓国と北朝鮮が3競技で合同チームを結成することにも触れ、「開会式、閉会式での南北合同入場と合同チームの出場は、選手にとって大切な経験になるだろう」と期待を示した。 また、南北合同チームとして出場する女子バスケットボールのイム・ヨンヒ選手(選手団旗手)に応援のタオルを渡した。 韓国は金メダル65個以上を獲得し、1998年のタイ・バンコク大会から6大会連続の2位を目指す。頭脳スポーツのトランプゲーム「ブリッジ」を除く39競技に選手807人を派遣する。選手団は役員を含め計1044人。 韓国と北朝鮮はバスケットボール、カヌー、ボートの3競技で合同チームを結成し、アジアのライバルと競う。国際総合スポーツ大会での南北合同チーム結成は、今年2月の平昌冬季五輪(女子アイスホッケー)に続き2度目。 ジャカルタ・アジア大会には45カ国・地域から1万1300人の選手団が参加し、9月2日までの17日間、465個の金メダルをかけて競い合う。陸上をはじめとする大半の競技はジャカルタで行われ、射撃やボートなど17競技はスマトラ島のパレンバンで開催される。 選手団の本隊は15日、ジャカルタとパレンバンに向けそれぞれ出発する。
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