北朝鮮の昨年貿易額 安保理制裁で15%減

2018/07/09 11:03入力

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【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が9日発表した北朝鮮の貿易動向に関する報告書によると、昨年の北朝鮮の対外貿易額(韓国との貿易を除く)は前年比15.0%減の55億5000万ドル(約6125億円)だった。国連安全保障理事会の制裁が影響した。輸出は前年比37.2%減の17億7000万ドル、輸入は同1.8%増の37億8000万ドル。貿易赤字額は20億1000万ドルで、前年比125.5%拡大した。

 昨年8月から施行されている安保理の制裁決議は、石炭や鉄鉱石、水産物など北朝鮮の主力輸出品の輸出を全面禁止しており、それ以前の制裁に比べ輸出抑制効果が高いとKOTRAは説明している。

 北朝鮮の最大の貿易相手国は中国だ。昨年の対中貿易額は52億6000万ドルで前年比13.2%減少した。輸出が16億5000万ドル、輸入が36億1000万ドル。貿易赤字額は19億6000万ドルで前年比148.5%拡大した。

 北朝鮮の対外貿易に朝中(中朝)貿易が占める割合は94.8%と過去最高だった。中国に次いでロシア、インド、フィリピン、スリランカの順で貿易額が大きかった。日本政府の独自制裁により、日本とは2009年以降は貿易実績がない。

 北朝鮮の主力輸出品である衣類は18.6%、鉱物性燃料は65.3%、それぞれ輸出が減少した。最大の輸入品目は原油などの鉱物油で、輸入全体の10.9%を占めた。


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