韓国文化体育観光部の盧泰剛第2次官(左)と北朝鮮体育省の元吉宇次官(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国文化体育観光部の盧泰剛第2次官(左)と北朝鮮体育省の元吉宇次官(資料写真)=(聯合ニュース)
◇南北スポーツ当局会談開催 アジア大会合同入場など協議韓国と北朝鮮は5日午後11時50分から北朝鮮・平壌でスポーツ当局会談を開いた。会談の議題は、17日から韓国の大田で開催されるコリアオープン卓球大会と8月に慶尚南道・昌原で開催される射撃の世界選手権への北朝鮮選手参加のほか、8月にインドネシアで開幕するアジア大会での南北合同入場と独島を含む朝鮮半島が描かれた「統一旗」の使用問題などだ。南北スポーツ当局会談は、先月18日に板門店の韓国側施設「平和の家」で開かれて以来となった。◇米中貿易摩擦の影響大きい10カ国 韓国が6位 米国が中国製品に高い関税を課したことで起こった米中貿易摩擦で、両当事国以外で最も大きい影響を受ける10カ国のうち、韓国が6位に入った。ロイター通信と米経済ニュースサイトのビジネスインサイダーは5日(現地時間)、経済分析機関のアナリストが米中間の全面的な貿易戦争がもたらす輸出分野のリスクを分析した結果、韓国は62.1%どこからで6位だったと明らかにした。ビジネスインサイダーは、この数値はグローバル貿易チェーンで該当国への輸出入の物量が自国経済に占める比率を意味し、韓国は電子製品、自動車、鉄鋼、船舶などの主要輸出向け品目が貿易摩擦の最も直接的な脅威を受けることになると分析した。◇訪朝のポンペオ氏 北の非核化へ「努力続ける」 朝米(米朝)首脳会談での合意により、非核化を巡る交渉のために北朝鮮に向かっているポンペオ米国務長官は5日(米東部時間)、ツイッターに投稿した文章で「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)が合意した最終的かつ完全に検証可能な非核化(FFVD)に向けたわれわれの努力を続けていくことを待ち望みながら…」と述べた。海外メディアによると、ポンペオ長官一行が搭乗した航空機はこの日未明、ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地を出発し、アラスカ州アンカレッジを経由して平壌に到着する予定だ。◇「ナッツ姫」父の逮捕状棄却 地裁「被疑事実に争いの余地」 ソウル南部地裁は6日未明、相続税の脱税などの疑いが持たれている大韓航空を中核とする韓国の財閥、韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長に対する逮捕状請求を棄却した。検察は逮捕状の再請求を検討する方針だ。地裁は「被疑事実に争いの余地があり、現段階で拘束しなければならない事由が認められない」と判断。検察は今月2日、国際租税調整に関する法律違反や特定経済犯罪加重処罰法上の横領・背任・詐欺、薬事法違反などの容疑で趙亮鎬氏の逮捕状を請求した。
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