<2018W杯>韓国KBS(公営放送)解説員が日本戦で不公正解説?シャドリ(ベルギー)に謝罪と感謝を連呼「本能だった」(提供:OSEN)
<2018W杯>韓国KBS(公営放送)解説員が日本戦で不公正解説?シャドリ(ベルギー)に謝罪と感謝を連呼「本能だった」(提供:OSEN)
日本戦での“不公正解説”物議についてハン・ジュンヒ韓国KBS解説員(48)本人とKBSが立場を明かした。

 KBSは去る3日、「不公正と決めつける問題ではないが、聞きにくい方がおられたため注意したい」とし、「延長戦までいかなかったことと本人の戦術的予測(マルアン・フェライニ投入後のロングボール中心の単純戦略、日本が最終的にベルギーの逆襲に遭うと指摘など)が合致したことに対する反応だった」と説明した。

 ハン・ジュンヒ解説員もこの日、韓国メディアとのインタビューで「謝罪と感謝はナセル・シャドリに向けておこなったもの」と述べた。続けて「シャドリが私に得になることをした。昨日もPK戦までいく長時間中継だった。きょう(日本対ベルギー戦)も延長になる可能性があった。疲労感を減らしてくれた。2日連続で延長になれば、一緒に解説するキャスターもそうだし、とても疲労が溜まるものだ」と伝えた。

 また彼は「本能を隠せなかった。負けたチーム(日本)には申し訳ない」としながら、「わたしの人格や性格が高水準であったら、隠さなくてはならなかっただろう」と話し、「韓国と日本は比較される側面があり、日本の競技力が良かった。韓国が小さく見えざるを得ない状況だった。瞬間的に本能が発現された」と説明した。

 ハン解説員は3日午前(日本時間)、「2018 FIFAワールドカップ ロシア」日本対ベルギーのベスト16戦で、シャドリが後半終盤、ベルギーの3-2勝利を決定付けるゴールを入れると、シャドリへの謝罪と感謝を連呼した。これに一部ネットユーザーはKBSが公営放送であることを指摘し、不公正中継だったと批判した。

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