韓国開発研究院は、韓国経済が輸出を中心に緩やかな成長を維持しているとの見方を示した(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国開発研究院は、韓国経済が輸出を中心に緩やかな成長を維持しているとの見方を示した(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国の政府系シンクタンク、韓国開発研究院(KDI)は7日発表した「経済動向6月号」で、最近の韓国経済について「内需は増加の勢いが次第に鈍化しているが輸出は堅調で、おおむね緩やかな成長を維持している」との見方を示した。 4月の小売販売額指数は耐久財を中心に前年同月比5.3%上昇し、良好な流れを維持した。サービス業生産指数の上昇率は2.6%で前月(2.3%)を上回ったが、サービス消費との関連性が高い卸・小売業と宿泊・飲食店業の改善は遅れがみられる。 4月の全産業の生産指数は同2.0%上昇し、前月(マイナス0.6%)よりやや改善した。 輸出は、船舶が振るわなかったが半導体や石油化学などを中心に高い増加率を記録した。5月の輸出は同13.5%増加した。前月は1.5%減だったが、増加に転じた。
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