◇ソウルなどきょうも大雨 17日も前日に続き全国的に雨が降る見込みだ。特にソウルと京畿道、江原道西部では1時間当たり20~30ミリの強い雨が降ると予想される。これらの地域では、雨とともに突風や雷が発生する恐れもある。◇北朝鮮の反発 トランプ氏は言及控える 北朝鮮が6月12日に予定された朝米(米朝)首脳会談の中止も示唆する強い警告のメッセージを発信したことに対し、トランプ米大統領は言及を控えている。トランプ氏はツイッターを多用するが、16日午後5時(米東部時間)までに北朝鮮に触れたツイートはない。北朝鮮は16日(日本時間)、同日開催予定だった南北閣僚級会談の中止を突然発表した。また、金桂官(キム・ゲグァン)第1外務次官が談話を発表し、米国が一方的に核放棄だけを強要するなら北朝鮮は対話に興味がなく、朝米首脳会談に応じるか再考せざるを得ないと警告した。◇韓国空軍との定例訓練 米「B52参加の計画なかった」 米国防総省のローガン報道官は16日(現地時間)、韓国で実施中の韓米空軍による定例航空戦闘訓練「マックスサンダー」に関し、「(米軍の)戦略爆撃機B52はマックスサンダーに参加する計画がまったくなかった」と述べた。米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、B52を朝鮮半島に展開しないよう韓国が米国に要請したという報道に対しコメントを求めたところ、ローガン氏はこのように答えた。◇為替介入公表を検討 関係閣僚会議で外為市場の透明性向上策 韓国の金東ヨン(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部長官は17日、外国為替市場の透明性向上を話し合う経済関係閣僚会議で、「外為市場介入の内容を公開しても、為替は市場で決まるのが原則」と述べた。韓国は為替介入の実施内容の公表を検討している。金氏はその背景として、これまで非公表にしてきたために韓国の外為政策に対する不必要な誤解、指摘が途絶えなかったこと、国際的にも公表している国・地域が多いことを挙げた。また、「外為政策の透明性向上は国際的なレベルに合わせていくが、市場の状況を考慮して段階的に推進する計画」と述べた。
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