サッカー韓国代表監督、23人+アルファを選抜 「未だに頭が整理できていない」
サッカー韓国代表監督、23人+アルファを選抜 「未だに頭が整理できていない」
ロシアワールドカップのピッチで戦う韓国代表選手リストをサポーターへ公開する日が迫る中で、シン・テヨン監督は頭を悩ませていた。本戦で共にすることのできる選手23人だけを招集するのか、またはそれ以上に余裕をもったメンバーを呼び、最後まで”内部競争”を誘発するのか。二者択一を迫られた監督の悩みは深かった。

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 シン監督は14日午前、ソウル市内で記者会見を開きロシアワールドカップの選手リスト28人のエントリーを発表。大会に出られる23人プラス5人の選手を公開した。シン監督は「負傷選手が多く、当初の構成とは異なるメンバーとなった」と明かした。

 「正直、負傷者が多くなければ、個人的には23人の精鋭メンバーだけを呼びたかった。時間が残されていないだけに、競争よりは組織力を伸ばしたかったからだ」としたシン監督は、「しかし、負傷者が出たことでリスクを減らすため、5人を追加で選抜した」と意図を説明している。

 きょう発表された28人は来る21日、ソウル市庁前広場で招集イベントに出席した後、坡州(パジュ)NFCへ移動する。そして28日、ホンデュラス戦(大邱)、6月1日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(全州)の2試合を国内でおこなった後、6月3日に大会最後の海外合宿の地=オーストリアに向けて出国。その際、韓国を出国する選手は23人だ。

 現時点でシン監督の中の”競争”は終わっていない。それだけに、頭の中は「整理できていない」状況だった。


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