就職活動を行う若者たち(資料写真)=(聯合ニュース)
就職活動を行う若者たち(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が14日発表した雇用動向によると、1月の失業率は3.7%で、前年同月と変わらなかった。若年層(15~29歳)の失業率は0.1ポイント悪化の8.1%で、雇用の逆風が続いている。 若年層の「体感失業率」は21.8%で、前年同月より0.8ポイント改善した。これは失業率の統計には表れない、アルバイトをしながら就職活動をする人や入社試験に備える学生などを含めた雇用補助指標。 1月の就業者数は2621万3000人で前年同月比33万4000人増加した。増加幅は昨年9月に30万人台を記録してから3カ月連続で20万人台だったが、今回再び30万人台を回復した。 産業別では製造・建設業などで増加したが、教育・サービス業、卸・小売業などで減少した。最低賃金引き上げの影響で就業者数の減少が懸念された宿泊・飲食業は前年同月比3万1000人減となり、前月よりは減少幅が縮小した。
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