この1年でサムスン電子の時価総額は増加した(イメージ)=(聯合ニュース)
この1年でサムスン電子の時価総額は増加した(イメージ)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・サムスン電子の株式時価総額はこの1年で大幅に増加したものの、世界順位は18位と3ランク下落したことが分かった。 韓国取引所が12日までに、世界主要企業の2日時点の時価総額を集計した。上位100社の時価総額は計21兆5220億ドル(2340兆円)で、1年前に比べ27.5%増加した。2017年は世界的に株高が続いたため。 韓国企業で上位100社にランクインしたのはサムスン電子だけ。2831億ドルで1年前から16.8%増加したが、上位100社の合計時価総額の増加率を下回り、順位も15位から18位に後退した。 韓国勢はSKハイニックス(483億ドル)が289位、バイオ医薬品大手のセルトリオン(347億ドル)が442位、現代自動車(329億ドル)が470位だった。 時価総額の世界トップはアップル(8144億ドル)で、グーグル(7749億ドル)、マイクロソフト(7067億ドル)と続いた。これら米IT大手3社の順位は3年間変わっていない。上位10社のうち米企業が7社で、新たに騰訊(テンセント)やアリババなど中国企業が3社入った。
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