午前の練習を終えて江陵アートセンターを出る北朝鮮芸術団の女性たち。明るい表情で手を振る姿もあった=7日、江陵(聯合ニュース)
午前の練習を終えて江陵アートセンターを出る北朝鮮芸術団の女性たち。明るい表情で手を振る姿もあった=7日、江陵(聯合ニュース)
【江陵、東海聯合ニュース】平昌冬季五輪に合わせた公演開催のため6日午後に貨客船「万景峰92号」で韓国入りした北朝鮮芸術団は7日、翌日の公演会場となる北東部・江原道の江陵アートセンターで午前中2時間ほどリハーサルを行い、宿泊場所として利用している同船に戻って昼食を取った。江陵市内の飲食店で食事をするとの予想もあったが、できるだけ人目を避けるため、車で45分ほど離れた墨湖港(江原道東海市)に停泊する万景峰92号にあえて戻ったとみられる。 芸術団は「三池淵管弦楽団」の団員ら約140人からなる。午後も江陵アートセンターで公演の準備を続けるとみられる。 芸術団は平昌五輪開幕前日の8日に江陵アートセンターで、11日にソウルの国立劇場で公演を行い、北朝鮮に戻る。
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