【ソウル聯合ニュース】韓国国民の半数が今年の最低賃金が適正な水準だと認識していることが12日、アンケート結果で分かった。今年の最低賃金は時給7530ウォン(約790円)と、昨年の6470ウォンに比べ16.4%引き上げられた。 調査会社の韓国ギャラップが9~11日に全国の成人1006人を対象にアンケートを実施した結果、今年の最低賃金が「適正」との回答は50%に達した。「高い」は27%、「低い」は17%だった。 職業別では、「適正」との答えが生産職労働者(60%)、学生(59%)、主婦(53%)、事務職労働者(52%)は過半数を占めたが、自営業者は38%にとどまった。 「最低賃金引き上げが韓国経済にどのような影響を与えるか」との質問には、38%が「肯定的な影響を与える」、39%が「否定的な影響をあたえる」と答え、ほぼ同じ割合だった。
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