イ・スンウ の最新ニュースまとめ
イ・スンウは9日(現地時間)スペインのメディアとのインタビューで「15歳の時、FIFAから受けた出場停止懲戒はとても大変だった。当時、懲戒はサッカー選手として成長中の僕やチームメートにとって大きな影響を及ぼした」と述べた。
イ・スンウは2011年、バルセロナのユースチームに入団し、期待されていた。しかしFIFAが2013年、バルセロナがユース獲得条項を違反したとし該当選手らの所属チーム公式戦出場を阻止した。これによりイ・スンウは昨年1月までの約1年6か月間、バルセロナの試合に出場できなかった。
出場停止懲戒はイ・スンウの成長の足かせとなった。イ・スンウは懲戒から復帰、1年6か月間プレーしたが、期待ほどの活躍を見せることができなかった。今シーズンはバルセロナB(2軍)で居場所を確保できず、結局夏の移籍市場を通じてヴェローナFCへ移籍した。
イ・スンウは「イタリアはスペインと環境が似ており、他の場所より適応しやすいと思い、ヴェローナFCを選んだ。実際に似ている面が多くてしっかり適応している。チームメートやコーチングスタッフが入団初日からたくさん助けてくれている」と述べた。
バルセロナはイ・スンウを移籍させる際に、バイバック(買い戻し)条項を入れた。バルセロナは今後2年以内にイ・スンウの技量が上昇した場合、一定金額を支払って再び獲得できる。
イ・スンウは「バルセロナは僕が7年間いた場所だ。バルセロナを離れるのはとても辛かった。今ヴェローナFCに満足しているが、後々バルセロナへ戻って成功したい気持ちは常に持っている」とし「近い未来となること願う。まずはヴェローナFCで集中したい」とバルセロナ復帰に対する本音を隠さなかった。
続けて「イタリアで戦術や体力的な面でたくさん学んでいる。またイタリアは守備は非常に強いリーグだ。ここで戦術、守備能力などの成長を望んでいる」と付け加えた。
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