作品を鑑賞する来場客(清州市提供)=13日、清州(聯合ニュース)
作品を鑑賞する来場客(清州市提供)=13日、清州(聯合ニュース)
【清州聯合ニュース】金属、陶磁器、木工芸、繊維、ガラスなど、工芸の全分野を網羅する国際総合芸術展示会「2017清州工芸ビエンナーレ」が13日、韓国中部の忠清北道清州市で開幕した。 同日午後、清州先端文化産業団地1階で開幕式が行われ、組織委員長を務める清州市の李承勲(イ・スンフン)市長をはじめ、文化体育観光部の都鍾煥(ト・ジョンファン)長官、忠清北道の李始鍾(イ・シジョン)知事、与党「共に民主党」の呉済世(オ・ジェセ)国会議員など政界関係者のほか、駐韓デンマーク大使やスイス大使、在韓英国文化院の院長らが出席した。 開幕式後、展示場3階の世界館では韓国を代表する作曲家4人とパフォーマー6人による歌、演劇、パントマイム、伝統舞踊、現代舞踊、書道が交わる特別公演が行われた。 李市長は今年のビエンナーレについて、難しく思われがちな工芸に興味を持って近づけるよう企画したとし、「全世界が工芸で一つになる祭典になるだろう」と話した。 10月22日までの40日間、旧清州タバコ製造工場で「Hands+ 抱く」をテーマに行われる。18カ国・地域から約780人が参加し、約4000点の作品が展示される。 詳しい情報は公式サイト(http://www.okcj.org)で確認できる。問い合わせは清州工芸ビエンナーレ組織委員会(070-7204-1917)まで。
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