トランプ大統領「北のミサイル、米方向ならばすべて迎撃」と指示(提供:news1)
トランプ大統領「北のミサイル、米方向ならばすべて迎撃」と指示(提供:news1)
米国のドナルド・トランプ大統領は北朝鮮から発射され、米国本土やハワイ・グアムへ向かって飛んでくるミサイルならば、全て“撃墜”(shoot down)せよとの命令を米軍幹部に下したことがわかった。

 米国のメディアは7日(現地時間)大統領国家安保チームに近い複数の消息筋を引用し、このような命令があり、これは先月、北朝鮮のグアム包囲射撃によって出されたものと伝えた。

 トランプ大統領は、韓国と日本へ向かって動く北朝鮮ミサイルもすべて照準を合わせて落とす、との命令も考慮していることがわかった。

 これは北朝鮮が去る3日、6次核実験を強行した上に、来る9日に北朝鮮の建国記念日が近づき、追加弾道ミサイル挑発が懸念されている中での報道だ。

 北朝鮮は去る5日、ジュネーブ代表部大使を通じて「最近の防衛次元の措置は米国への贈り物」とし「米国が無謀な挑発をする限り、北朝鮮にはさらなる贈り物を贈る」と予告した。

 万一、米軍がトランプ大統領の命令によってミサイルを撃墜、すなわち迎撃することになれば、これは米国ミサイル防衛局(MDA)が運営する様々な弾道ミサイル迎撃プログラムを介して実行されると米メディアは説明した。



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