3月に名古屋で開かれた平昌五輪および江原観光広報館=(聯合ニュース)
3月に名古屋で開かれた平昌五輪および江原観光広報館=(聯合ニュース)
【春川聯合ニュース】韓国東部の江原道は、18~20日に東京で2018平昌冬季五輪のPRと連携した観光イベントを実施する。 韓国観光公社、平昌冬季五輪組織委員会、観光業界の共同プロジェクトで、日本からの観光客誘致などを目的に行われる。 先ごろ開催された平昌五輪開幕1年前のテスト大会では、フィギュアスケートの四大陸選手権などの競技を観覧するために日本人観光客1万人が同道を訪れるなど、日本で平昌五輪への関心が高まっていることを受けて企画された。 初日の18日には、羽田空港に「2018平昌観光広報館」がオープンする。 オープンには崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事と鄭昌洙(チョン・チャンス)韓国観光公社社長などが立ち合い、訪問客を対象に五輪種目の仮想現実(VR)体験などのイベントを行うほか、江原道の観光情報を提供する。 東京のパレスホテルでは、平昌五輪の成功を祈願する「韓国観光の夕べ」イベントを開催する。 日本政府、旅行代理店、メディアなど観光関連機関の関係者約200人を対象に、平昌五輪と江原観光のプレゼンテーション、平昌五輪・東京五輪の成功を祈願する韓日合同公演などが繰り広げられる予定だ。 19日には東京五輪オフィシャルパートナーのKNT(近畿日本ツーリスト)と、五輪商品に関する業務協約(MOU)を締結する。 また、韓国文化フェスティバルの「KCON2017JAPAN」で開かれるコンベンションで7人組男性グループ、BTOB(ビートゥービー)を広報大使に任命するとともに、五輪観光広報館を運営して江原道の多彩な魅力を紹介する計画だ。 最終日には、東京の韓国文化院で「平昌オンラインサポーターズ」の発足式が行われ、日本全国からサポーターズに選ばれた約300人が出席する。サポーターズは今後日本で平昌五輪と江原道の観光広報活動を展開する。 崔知事は16日、「韓国観光公社と共同で、東京で平昌五輪と江原観光を広報し、五輪の海外でのブーム造成はもちろん、海外の観光市場の多角化を図りたい」とし、「『2018平昌五輪・2020東京五輪』を通して日本市場を戦略的ターゲットにし、日本の観光客誘致増大に乗り出す」と述べた。
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