展望台は117階から123階まで。床がガラス張りの118階の「スカイデッキ」(ロッテワールド提供)=(聯合ニュース)
展望台は117階から123階まで。床がガラス張りの118階の「スカイデッキ」(ロッテワールド提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国最高層のロッテワールドタワー(123階建て、高さ555メートル)が22日に展望台「ソウルスカイ」をオープンする。地上から500メートルと韓国最高、世界では3番目の高さだ。ロッテワールドが14日、明らかにした。 ロッテワールドタワーはソウル南東部・蚕室の複合商業施設、第2ロッテワールドにある。展望エリアを皮切りに4月にグランドオープンの予定。 ソウルスカイはタワーの117~123階の9フロアからなる。1時間に900人の同時収容が可能。入場は地下1階と2階からで、上下二つのかごのダブルデッキエレベーター「スカイシャトル」に乗ると1分で上がることができる。 ソウルスカイからは漢江や南漢山城などソウルの全景を見渡せる。118階の「スカイデッキ」は床が強化ガラスの展望台だ。120階に屋外から風景を楽しめる「スカイテラス」、最高層の123階にはラウンジバーが設けられた。 ソウルスカイは室内の人数を把握するシステムにより適正な入場数を維持する。セキュリティー対策も施された。 ソウルスカイのうち、スカイデッキは最も高いところにあるガラスの床の展望台として、スカイシャトルは最長輸送距離と最速のダブルデッキエレベーターとして、それぞれギネス世界記録に認定されたという。 ロッテワールドはソウルスカイの今年の入場者目標を230万人と掲げた。ロッテワールドのアドベンチャーやアクアリウムなどの施設との合計で年1200万人を誘致する計画だ。
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