韓国映画「藁にもすがる獣たち」は、同名の日本の小説を映画化したもので、人生最後のチャンスとなる“巨額の金が入ったバッグ”を手に入れるため、最悪の一発逆転を計画する平凡な人間たちの犯罪を描いた作品。
消えた愛人のせいでヤミ金融からの借金に苦しみ、逆転を夢見るテヨンを俳優チョン・ウソンが、また過去を消して新しい人生を歩むために他人の物を欲しがるヨンヒを女優チョン・ドヨンが演じる。

消えた恋人のせいでヤミ金融からの借金に苦しんで一発逆転を夢見るテヨン（チョン・ウソン）、過去を消して新しい人生を歩むために人のものを欲しがるヨンヒ（チョン・ドヨン）、サウナでのアルバイトで必死に生計を立てているジュンマン（ペ・ソンウ）の前に、巨額の金が入ったバッグが表れる。3人はバッグを手にするためにそれぞれ自分だけの逆転劇を計画し、少しずつ切実に、賢く、鋭く変化していく…。