韓国映画「チャンシルさんには福が多いね」は、たくましく福の多い主人公チャンシルが人生最大の危機を乗り越えて行く様子を描いた作品。短編映画「自由演技」で「第17回ミジャンセン短編映画祭」の審査員特別賞を受賞した映画界ニューフェースの女優カン・マルグムが主人公チャンシルを演じる。

男も家もなく、突然仕事までもなくなってしまった映画プロデューサーのチャンシル（カン・マルグム）。人生うまくいかないと思っていたが、親しい俳優ソフィー（ユン・スンア）の家政婦として働くことになった。ところがソフィーのフランス語の先生ヨン（ペ・ユラム）がときめかせたり、レスリー・チャンだと言い張る謎の男（キム・ヨンミン）まで登場したり、引っ越し先の大家のボクシル（ユン・ヨジョン）も情にあふれる人で、仕事運だけがいいかと思ったら映画を辞めた途端、以前にはなかった“福”が転がり込んでくる…。

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