BTSのリーダー、RM(アールエム)は26日夜、ファン向けコミュニティープラットフォーム「Weverse(ウィバース)」で「生きていればこんなこともあるんだね。この前、米国へ旅行した時は(ホワイトハウスを)遠くから見るだけだったが、入ることになった」とコメントした。
また、「皆さん(BTSファンのARMY)のおかげで行くことになったので、(今回の面会日程は)皆さんのものでもある。たくさん応援してほしい」と求めた。
面会は、5月が米国のアジア・ハワイ・太平洋諸島系米国人の文化遺産月間に当たるのに合わせて行われる。BTSとバイデン大統領は米国のアジア系住民への憎悪犯罪(ヘイトクライム)をなくす取り組みなどについて話し合う。
BTS所属事務所のビッグヒットミュージックは、ホワイトハウス招待は大きな光栄だとし、「BTSは韓国のアーティストを代表してバイデン大統領と対談するため、包容、多様性、アジア系に対する憎悪犯罪、文化・芸術全般にわたり幅広く話し合えることを期待している」と伝えた。
BTSは国連児童基金(ユニセフ)と共に全世界に希望を広げる「Love Myself」キャンペーンを展開し、人種差別反対運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」にも加わった。新型コロナウイルスの感染拡大を機に増加したアジア系住民への憎悪犯罪にも反対の声を上げている。
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