昨年のコリアセールフェスタに合わせてソウルで開催された中小企業の優良商品の販売イベントで、商品を紹介する関係者(コリアセールフェスタ推進委員会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
昨年のコリアセールフェスタに合わせてソウルで開催された中小企業の優良商品の販売イベントで、商品を紹介する関係者(コリアセールフェスタ推進委員会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国最大のショッピングイベント「コリアセールフェスタ」が、11月1日から15日までオンライン・オフラインで開催される。広域自治体の17市・道すべてが参加し、参加企業数も昨年より多くなる見通しだ。  産業通商資源部は22日、関係官庁や自治体とコリアセールフェスタに向けた点検会議を開き、全国の自治体と連携したイベントの実施計画を発表した。 今年は21日時点で昨年の同時点より30社多い1276社が参加を申請している。最終的に昨年(1784社)を上回る企業が参加すると期待される。 コリアセールフェスタに合わせ、ソウル市で中小事業者の優良商品の販売イベントが開かれるのをはじめ、釜山市、大田市、光州市、大邱市、済州島を行政区域に持つ済州道など、全国の広域自治体で特色を生かした消費活性化イベントが実施される。 政府は農畜水産物や中小企業・小規模事業者の商品の割引販売のためのクーポン発行、オン・オフライン企画販売展の開催などを支援する。 民間でつくるコリアセールフェスタ推進委員会は27日に品目別、業態別のセールとイベント計画を確定し、発表する予定だ。 産業通商資源部の朴真圭(パク・ジンギュ)第1次官は会議で、年初から回復の流れを見せていた景気が今夏以降の新型コロナウイルスの流行「第4波」によって再び悪化しており、冷え込んだ消費者心理の回復が重要だと指摘し、「コリアセールフェスタが内需活性化の触媒となるよう、政府と17市・道が力を合わせて積極的に支援していく」と述べた。
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