ロッテケミカルがインドネシアに石油化学プラントを造成、1.4兆ウォンを出資=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ロッテケミカルがインドネシアに石油化学プラントを造成、1.4兆ウォンを出資=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ロッテケミカルは21日、インドネシア法人のロッテケミカル・インドネシアに7022億ウォンを出資すると発表した。同社の子会社であるロッテケミカル・タイタンには、7309億ウォンを出資する。

今回の出資は、ロッテケミカルによるインドネシアでの石油化学プラント造成事業「ライン・プロジェクト」を推進するためのものとなる。事業主体となる同社インドネシア法人は、今回の有償増資で得た資金1兆4331億ウォンを「ライン・プロジェクト」に投資する。

「ライン・プロジェクト」は、インドネシアにエチレンを生産する超大型石油化学プラントを造成する事業だ。

ロッテケミカルは年間100万トンのエチレンを生産する工場を新設し、既存のポリエチレン(PE)工場との垂直統合を進める。

これにより同社はインドネシアの石油化学プラントで、エチレン100万トンのほかPE52万トン、プリプロピレン(PP)25万トンなどを生産し、売上高20億6000万ドル(USD)の達成を目指す。

石油化学プラントは年末に着工し、2025年から商業生産を開始する予定だ。



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