韓国で1月に公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の観客動員数が200万人を超えた(輸入会社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
韓国で1月に公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の観客動員数が200万人を超えた(輸入会社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国で、日本の大人気漫画「鬼滅の刃」と同作品のアニメ映画の人気が衰えを見せず、ヒットが続いている。 アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は韓国で今年1月27日に公開され、5月16日に累計観客動員数が200万人を超えた。 今年に入り韓国で観客動員数が200万人を超えた映画はディズニー&ピクサーのアニメ映画「ソウルフル・ワールド」に続いて2作目。 また、「鬼滅の刃」の最終巻である23巻は4月下旬に発売されてからベストセラーランキングで上位をキープしており、大手書店の教保文庫では発売から4週連続で総合1位を維持している。 漫画「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴の作品。劇場版は日本で昨年10月の公開後、興行成績で新記録を打ち立て、興行収入で長らく1位を守ってきた宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」(2001年公開)も上回った。 映画が長期にわたりヒットを続けているのは、原作漫画とテレビアニメでファンが形成されたためとみられる。劇場版を複数回見る観客も多い。また新型コロナウイルス感染拡大の影響で上半期に公開される新作が減ったことも関連しているとみられる。劇場版のヒットで、漫画の最終巻に対する関心も高まった。 業界関係者は劇場版「鬼滅の刃」について、ハリウッドの大作にも劣らない人気で、今後も上映が長期間続くだろうと見通した。
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