「漢江・医大生事件の真実を明らかにせよ」…雨の中300人が漢江に集まる＝韓国

「警察も信じれない。真実を明らかにしろ」

先月ハンガン(漢江)で死亡したまま発見された医大生の故ソン・ジョンミン(22)氏の正確な死亡経緯が謎に包まれている中、同氏の事件について真実を明らかにせよという要求がますます強まっている。

16日午後、市民約300人余りは、ソウル・パンポ(盤浦)漢江公園にある水上タクシー乗り場の近くに集まり、事件の真相を究明してほしいというプラカードを手にデモを開いた。

この日は早朝から終日、ソウルなど首都圏を中心に激しい雨が降り注ぐ中、参加者らは「迅速、公正、正確な捜査を求める」「故ソン・ジョンミン氏の死の真相を究明せよ」「我々が故ソン・ジョンミン氏の親だ」などのメッセージが書かれたプラカードを持って抗議の声を上げた。